久しぶりにジェットスターを利用して感じるStarter Plusの人気。

新しい記事を書きました。料金等改定しております。
Help Point: 久しぶりにジェットスターを利用して感じるStarter Plusの人気 -2014年版-

今月から毎月1往復以上6月までジェットスターを利用する予定なので、気づいたことはどんどん記事にしていきますw

今回は4月上旬に就航間もない成田-大分線を往復してきたわけですが、Starter Plusを選択している人が非常に多かったこと。特に家族連れは高確率でStarter Plusでした。


*記事作成時はホームページ等で確認した所「Starter Plus」となっていたため、Starter Plusという表記を使用してありますが、2013年5月に確認したところ、「Plus」もしくは「Plus運賃」が正しい表記のようです。


Starter Plusとは、ジェットスターの航空券の名称の1つです。
ジェットスターでは基本的に3つの料金設定を行なっています。
詳しくはジェットスターホームページ内の「運賃タイプとオプション」に詳しく記載されています。


簡単に説明すると

Starter : 追加料金無し
・基本料金で乗れます。座席の指定は有料。
・日時・氏名の変更は手数料を支払うと可能(3000円~4000円くらい)。

Starter Plus : Starter運賃に990円加算
・日時・氏名の変更手数料は無料。
・400円のジェットスターフライトバウチャー。次回以降、航空券等を予約の際使える。
・500円の機内バウチャー。機内での飲食物等の購入に使える。
・スタンダードシート(通常250円)座席選択が無料で可能。

Starter Max : Starter運賃に12700円加算
・基本的にどんな変更も無料(空席状況によっては追加料金発生)。
・400円のジェットスターフライトバウチャー。次回以降、航空券等を予約の際使える。
・500円の機内バウチャー。機内での飲食物等の購入に使える。
・全ての席を無料で選択可(通常850円の席も含めて)。

と言った感じです。



さて、Starter Plusですが、それぞれの特典について見ていきます。

・日時・氏名の変更手数料は無料

あくまで無料なのは変更手数料です。
例えば、4990円のフライトを予約したとします。
しかし、変更希望のフライトが8590円のフライトだった場合、3600円の差額が必要です。
但し、Starterの場合、3100円の変更手数料も必要になるわけですが、Plusでは必要なし。
お得!

・400円のジェットスターフライトバウチャー

次回以降、航空券等を予約の際に使えます。
ジェットスターを再度利用するご予定なら問題ないですね。

ちなみにこのバウチャーはカンタス・フリークエントフライヤーポイントに変更することも可能です。
400円のフライトバウチャーの代わりに最低でも1000ポイント貯まります。
6400ポイント貯めると、600マイル(約965km)以下の区間であればジェットスターの片道特典航空券に使用出来ます。
要は7回ジェットスターに乗る際、全てにPlusを付ければ、ジェットスタージャパンの航空券と交換できる仕組みです。
但し、特典が利用できる席数・フライトは限られているため、すでに1万円を超えているフライトだと利用できなかったり・・・という事は十分考えられます。
自分もそこまで詳しくないので、このカンタスのポイントに関してはよく調べてから選んだほうが良いかと思います。

・500円の機内バウチャー

機内販売に利用できます。
ただ、機内での価格は地上の約2倍です。詳しくはこちらのページをご覧下さい。

例えば、冷たいお茶のペットボトルは280mlで200円。缶飲料もほとんどが200円。
缶ビールは450円。おにぎりは200円・・・・・・。

ほぼ倍ですね。このバウチャーは実質250円の価値しかありません。
ジェットスターは機内にアルコール以外の飲食物を持ち込む事が許可されているので、地上で買って持ち込んだほうが得ですし、好きなものを持ち込めるので、オススメです。

しかし、ジェットスター大好き!でオリジナル商品をご購入希望の場合は、500円がまるまる使えるのでお得感があります。ブランケットとか人気ですよね!

但し、最終便や最終便に近いフライトでは多くの商品が売り切れ・・・ということもあります。
さすがにコーヒーや飲み物が売り切れということは無いでしょうが、サンドイッチ等は売り切れている可能性が高いです。
そういったこともあると覚えておいて下さい。

・スタンダードシート(通常250円)座席選択が無料で可能

250円のスタンダードシートが無料で選べます!
しかし、ジェットスターではwebチェックインをすると、空席に限り無料で好きな座席を選ぶことができます。
別に250円払う必要が無くても、高確率で座席を選べますよ。
でも週末や使いやすい時間帯のフライトは搭乗率が90%以上になることもあるため、座席が選べても窓際と通路の真ん中の座席しか空いてなかった!ということがあるので、心配性の方はこの特典も価値がありますね。




というわけでまとめてみましたが、日時・氏名の変更予定が無い方は実質
400円(フライトバウチャー)+250円(機内バウチャー)+250円(座席指定)で合計900円
の価値しかありません。
Starter Plusでお支払い頂くのは990円ですので、90円の損!
あんまりLCCでフライト変更をする人っていないので、そこを上手く付いた商売。さすがジェットスター!
惚れ惚れしますw

特に機内バウチャーでは、たった1時間~2時間ちょっとのフライトで家族3人1500円分の物を購入しようとして、大量にお菓子を購入している方を見ると泣けてきますね!
お母さん!普段あなたはスーパーの広告を見て節約している方では無いのですか!と問い詰めたくなりますw
そもそも少しでも安く移動をしたいからLCCを利用しているはずなのに、本末転倒ではないかと思うのですが、そこは気にしないんですかね?


後は座席指定。これはピーチでは事前に座席指定をする人が少ないのに、エアアジアやジェットスターでは座席指定をする人が多いという報道が以前ありました。
確かに、ジェットスターの国内線は海外のLCCに比べ、かなり座席指定を事前に行なっている方の割合が多いと感じています。
理論上、誰も座席指定をしないと、良い感じに振り分けられ、グループは必ずまとまった座席になるはずですが、多くの方が窓際か通路側を選択するので、どうしても微妙な配置になります。

個人的には座席指定をせずに、webチェックインで好きな座席を選ぶのがベストだと考えますが、空席状況によっては事前に指定をした方が良い場合もあります。ただ、予約完了後も追加料金を支払えば座席指定をすることはオンライン上でいつでも出来るので、とりあえず座席は指定せず、後から状況を判断して事前に座席を指定するか、しないかを判断するのがベストでしょう。


もちろん、上手に使えば最大4250円相当の価値があるので、3260円も得をします。太っ腹!!!
みなさんはStarter派?Starter Plus派?