お台場ついでにアーバンランチに乗ってみた。

日本で少ないのが、都市部の海上交通。
東京なんて周りがほとんど海なんですが、船で移動することって滅多に無いですよね。
それだけ陸上の交通が発達しているということなんですが。

ただ、お台場を中心としたエリアでは、船(水上バス)で移動をするのも悪く無いでしょう。
有名なのは2つ。
東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)がお台場-浅草間を中心に。
東京都公園協会(東京水辺ライン)がお台場周辺と隅田川と中心に運航しています。

そこに2007年に登場したのが、URBAN LAUNCH(アーバンランチ)
新規参入の会社がやってたらすごいんですが、東京都観光汽船の関連会社が運航しているそうです。

もうホームページからして、既存の水上バスとは一味も二味も違います。期待大。

ルートは芝浦-お台場お台場-豊洲と2区間。1区間500円となってます。

今回はお台場で宿泊した帰りなので、お台場海浜公園の乗船場から豊洲へ向かいます。
台場駅周辺からは、乗船場への案内図が何度も出てますが、アーバンランチについては、一切の記載がなく、不安に・・・。

ホテルから歩いて5分ほどで、乗船場に到着。

乗船場にはきちんと時刻表がありました!12:10の豊洲行きに乗船予定。
TOKYO CRUISEや東京水辺ラインのチケット売り場が乗船場にありますが、アーバンランチは船内で運賃を支払います。
時間になると、係員が「○○行きご利用の方~」等叫びますので、乗船場へ。

定刻になると、小さな船がやって来ました。
こちらが今回乗船する船。アーバンランチ号。3隻あるそうで。
41人乗りと小さな船ですが、双胴船で揺れが少ないそうです。

船内はトイレ完備。船室は椅子じゃなくてソファ。毛布とかクッションまでありましたよ。まるで自家用クルーザー。乗ったこと無いけど。

飲み物も販売中。コロナ・バスペールエール・りんごジュース・水。
仕事が無ければコロナを飲みたいところw

と、写真を撮ってる間に出港。お客は自分だけ。貸切ですwww

豊洲までは15分。レインボーブリッジを通って、あっという間の船旅です。
途中、晴海埠頭を通過するので、運が良ければ大型客様や護衛艦が見れますw

豊洲の乗船場はららぽーとのすぐそば。

目の前がららぽーとです。

お台場へのアクセスと言えば、ゆりかもめ・りんかい線・都バス。船と言えば日の出桟橋からの水上バスが有名ドコロですが、アーバンランチも非日常感があっていいですね。

ペットや自転車も+200円を出すと乗船可能なので、他の水上バスには無い所。
家からサイクリング感覚でお台場に行くのも良いかもしれません。
あるいはお台場で自転車を借りて、豊洲から月島や、竹芝から東京タワーとかも良いですね!

また多くの水上バスは毎週月曜日が運休日となっていますが、アーバンランチは毎月第2水曜日のみが運休日。これこそ真の海上交通。ちょうど乗船した日は月曜日だったんでラッキーw

すでに豊洲エリアや芝浦エリアの方達の間では有名なアーバンランチですが、それ以外の方にはまだまだ無名かと思い、今回記事にしてみました。

ペットを連れてアーバンランチに乗ってる方を見ると、臨海エリアを漫喫しているな・・・とちょっと羨ましく感じますw

でも本当にあの辺りに住まわれてる方は、普段から「クルーザーのある生活」があっていいですねぇ・・・。

小さいクルーザーのような船というのが、物凄く惹かれますw

チャーターも良心的な価格なので、機会があれば利用したいところ。

毎週のようにお台場に行く方なんてなかなかいないと思いますが、お台場へ行く機会があったら、是非アーバンランチも使ってみてはいかがでしょう?