LCCに乗るなら"着るバッグ"もとい"バッグジャケット"で節約!2014年版

先日、遂にジェットスターまでもが機内持込手荷物の重量を10kgから7kgに減量というニュースが流れました。
ジェットスター日本国内線も機内持込手荷物の制限重量を来年2月から10kgまでから7kgへ変更!
大きめのバッグだとそれだけで重量が1kg。キャリーバッグだと2~3kgもあったりして、実質5kg程度しか持ち込めないようなもの。
LCCを頻繁に利用する方に取っては死活問題かもしれません。

そこで活躍するのが、着るバッグもといジャケットバッグ。
以前紹介しましたが、再度動画や最新の画像を交えてご紹介。これを読み、そして購入して2015年に備えて頂ければとw

尚、友人から「英語でLuggage Jacketなんだから、鞄上着かバッグジャケットだろ」と力説されたため、今後はバッグジャケットで統一し、日本で普及していきたいと思います。
バッグジャケットは"とにかく物が一杯入る上着"という意味で使用しますのであしからず。

昨年の記事はこちら。
時代は着るバッグ、これでLCCの料金を節約!

Rufus Roo"ルーフス・ルー"

イギリスで生まれた元祖バッグジャケット。
正確にはバッグにはなりませんが、ジャケットに多くのポケットが付属しており、最大で10kgの荷物を入れることができます。
 
価格は30~40ポンド。日本円で約6000円前後です。
公式ホームページからは日本への発送も可能で、送料は郵送の場合約6ポンド(約1100円)とお買い得です。

新色ブラックステルスが登場し、一見どこにポケットがあるのかわかりにくいジャケットが登場しています。
NEW Rufus Roo Jacket Large BLACK STEALTH

ルーフス・ルーの特徴として生地が薄いにも関わらず、大容量という点が挙げられます。
よって、夏でもそれなりに着れます。
デザインのダサさはどうしようもありません。

Jaktogo"ジャクトゥーゴー"

バッグジャケットと言えば、これ。
バッグにもなるし、ジャケットにもなります。

価格は最も安いタイプで約70ユーロ。約1万円。
素材やサイズにより、価格が異なります。
デニムや皮で出来た商品もあり、値段は200ユーロオーバー。
公式ホームページからは日本への発送も可能。6ユーロ程度です。

容量は競合製品ではトップクラス。
一方、7kgで収めるとなると確実にスペックオーバー。
バッグ-ジャケット間の変形も比較的容易で、平均的なバッグジャケットと言えるでしょう。

個人的にはロゴがダサくて嫌なのに、ロゴ無しバージョンだと15ユーロも高く売るところが嫌いですw
かなり挑戦的な動画も過去にアップロードしています。
バッグにして搭乗エリアに進むとスタッフから咎められるものの、ジャケットにすると渋々OKをするという内容です。

Bagket"バゲット"

以前、ワールドビジネスサテライトで紹介されていたバッグジャケット。正確にはバッグベスト。
値段は60ポンド、1万超。
ここは欧州外への送料が20ポンド、約4000円と高めなのが難点。

製品自体のクオリティは高く、バッグ→ベスト→バッグへの変形も楽。
唯一残念なのがデザイン。
バッグとしてのデザインは許せるものの、ベストを着た際はイケメンも台無し。

とは言え、容量の多さや質を考えるとオススメしたい商品の一つ。
動画を見るとよく分かります。

Stuffa"ステェファ"

バッグには出来ませんが、ポケットが多め。
どのジャケットには6個~12個のポケットが着いており、最大で5kg前後の荷物を収納するこが可能です。
デザインとある程度の容量を両立しているジャケットと言えるでしょう。
毎シーズン新製品も登場し、とても良さそうに見えます。

デメリットが、夏場での使用が厳しい程暖かいという点。
元々、アウトドアでの使用も想定して作られているため、冬は最高ですが夏は押入れ行き決定。
その分値段も高めで最も最低でも15000円以上。物によっては3万円以上です。

バッグジャケットではなく、普通の1着の服として購入するならアリでしょう!
その他おすすめバッグジャケット

ScottEvest"スコーティベスト"

アメリカのシークレットサービスも使用している、とにかくポケットが多く付いている服。
上着、ズボン、シャツ、帽子。なんでもポケットが付いています。
スマートフォンやルーター、カメラ等のガジェットを多く持ち歩く人には特に最適。
このジャンルでは圧倒的な知名度と販売数を誇ります。

種類も多く、お気に入りのジャケットが見つかる可能性も高いと言えます。
お値段はそれなりで100ドル超商品がメイン。
ただ、ポケットの数が少ないタイプだと60ドル~からあり、試しに購入しても良いかも?
ステェファと違い、こちらなら夏場でも問題ないタイプも多いです。

まとめ

全体的にバッグにならないジャケットの方がデザインに優れており、購入している人も多いです。

しかし、バッグにならないジャケットを着てLCCの狭いシートに座ったとしましょう。
もし背中にも荷物を(多くの服では背中にも荷物が入ります)入れていた場合、座り心地はイマイチ。
結局脱ぐ可能性が高く、バッグ→ジャケット→バッグへの変形が出来るタイプが利便性が高いのは間違いありません。

ただ、何かと重い物、例えばガジェット類だけをScottEvestに入れるだけで、1kg~3kgは軽くなるはす。
そうなると、例え7kgの制限があっても、10kg程度を持ち込むことは不可能ではないでしょう。
小さくて重い荷物を普段持っている方は是非、利用してみると良いかなと思います。



尚、一部の航空会社ではこういった"バッグジャケット"に大量の荷物を入れることを禁止している場合もあります。
節度ある利用であれば黙認されている場合が多く、常識的な範囲内での利用をオススメします。