エアアジアXが2015年2月15日より、名古屋中部-クアラルンプール線を運休すると発表。
2014年3月17日より週4便で運航を開始しましたが、1年持たずに運休です。
既に予約済みの方にはエアアジアよりメールが送られています。
届いたメールは以下の通り。
届いたメールは以下の通り。
First and foremost, we sincerely regret to inform you that effective from 15th February 2015, AirAsia X will be suspending our flights to Nagoya and from 15th February 2015 from Nagoya.
The decision to withdraw from Nagoya was made taking into account our business imperative to improve operating cost efficiencies and to build sustainable and profitable routes. Despite our efforts in building route awareness, external factors such as the depreciation of Asian currencies against the US dollar also contributed to this decision.
We will be sending individual notifications to all guests affected by this move, in stages, based on your respective flight dates, via email and SMS.
The email notices will also outline the various service recovery options offered as follows:
1.cancel your reservation and opt for Full Refund; or
2.cancel your reservation and opt for Full Credit Shell; or
3.re-route your flight to/from Osaka without any additional cost
In order to avoid undue congestion and delays in replying to your queries, we request that you contact us in relation to any queries you may have, only after you have received your individual notice.
We would like to again apologize for the inconvenience caused due to the suspension and hope that you are able to give us another opportunity to serve you better next time around.
予約済みの方は、返金か関西-クアラルンプール線への振替が可能。
以前から名古屋線は撤退の話が出ていました。
というのも、数ヶ月前から今夏以降の予約が出来ない状態に。
そして数日前からは2月15日以降の予約が出来ない状態でした。
利用したことがある人ならご存知でしょうが、名古屋線の搭乗率は他路線に比べ低め。
搭乗率を上げようと東京・大阪発に比べ安価なセールをしているにも関わらず、低め。
挙句、搭乗日前日でも1万円という価格で販売されていることもしばしば。
そんな訳で名古屋線の運休は仕方がないと言えるでしょう。
気になるのは名古屋を拠点にすると発表しているエアアジア・ジャパンの行方。
これを機に、エアアジア・ジャパンの就航は無かったことに・・・？と思いがちですが、今回の話は撤退ではなく、運休。
1月～3月頭にかけては1年でも特に利用者が少ない時期。
この時期だけ運休や減便する航空会社は数多くあります。
そのため夏以降、エアアジア・ジャパンの就航に合わせ、再度運航される可能性も。
実際、エアアジア・ジャパンは客室乗務員等の募集を始めていますしね。
何れにせよ、暫く運休となるのは間違いありません。
間際でも安かったので、利用者として見れば非常に助かった路線。
一方、経営的はエアアジアXの路線の中でもかなり悪い路線だったので、もっと早期に運休を決断すべきだった気がします。