ジェットスターで高松に行ってみたPart1 -東京・成田空港から高松空港・琴平へ-

2013年12月10日に就航したジェットスターの成田-高松線。
基本的に初便には乗らない(乗りたくない)のですが、初便からの1泊2日という日程が都合良かったので、8月のセール時に予約。料金は片道459円。往復tax込で1518円。

駄菓子菓子、仕事が朝までに片付かず、急遽予約した初便GK411を放棄し、当日の昼前にGK413便を予約。
GK411便は朝07:25発ですが、GK413便は16:00発なので問題無し。
日本の国内線LCCで捨てたのは初めてです・・・・・・。勿体無い。

そのGK413便はそれほど空席が無いにも関わらず、最低価格の4590円で予約。
セールで予約した時よりも0が1個多いwのが気になりますが、そんなことは言ってられません。ホテルも予約済みなので意地でも行かないと。

ということで、今回は就航初日の2便目で成田から高松に向かいます。



まずは自宅から東京駅へ移動し、バスで成田空港へ。

いつも通り昼間の時間帯は東京シャトルではなく、THEアクセス成田で成田空港に行きます。
ほぼ同じ時間帯に東京シャトルもあるんですが、高確率でアクセス成田の方が空いてますし、座席の間隔も広いので自分は100円高いアクセス成田に乗ってます。

といっても、東京駅八重洲口にあるアクセス成田のバス停から歩いて直ぐの所に金券ショップがあるので、そこでバスのチケットを買うと950円。50円だけ得です。たった50円なんですが、バス停から片道30秒程度歩いて1000円が950円になるので利用価値はあるかな・・・と。
ま、結構な頻度で乗っているので自分で回数券を買えばいい話なんですが、色んな意味で怖くて買えてませんw
THEアクセス成田 11枚綴り回数券 (PDF)

バスはちょっと遅れて出発。
乗客は15人弱しか乗っておらず、ちょっと心配。
数分前に通り過ぎていった東京シャトルはほぼ満席の様子だったので、アクセス成田にも頑張って欲しい。

さて、首都高木場のあたりで少し渋滞をしていたものの、途中で前を走っていた東京シャトルを追い抜き、定刻通りに成田空港第2ターミナルに到着。

勝手なイメージですが、東京シャトルよりもアクセス成田の方が早い。
もちろん両社も法定速度をきちんと守っていますが、抜かすのはこれが初めてではなく、良くあるような・・・。
そんなこともあって、自分はアクセス成田を使うんですけどね。

すでにwebチェックイン済みで預け荷物もないのでチェックインカウンターは素通り。
と思ったらテレビカメラが数台と記者が。
香川県のテレビ局ですかね。きっと高松発の初便で成田に来て、自分が乗る便で今度は高松に帰るんでしょう。ご苦労様です。

保安検査場を通って搭乗口へ。

そういえば、ジェットスターのCAが横の保安検査場から出てきた時、「高松って何地方?」なんて話しているのを聞いてしまって驚きw
しかも、その人同じ飛行機に乗ってたし。
まあ、香川-高松とか愛媛-松山・島根-松江とかその辺りに縁の無い人だと難しいですよね。
地理がわからなくても仕事は出来るから大丈夫!って事にしておきましょうw

今日のフライトはしつこいようですが、ジェットスタージャパンGK413便。
成田空港16:00発/高松空港17:40着
成田-高松線、就航日の2便目です。

飛行機まではいつも通りバス。
高松と松山の搭乗口が隣通し。
そのうち徳島や高知も並ぶと良いなぁ、なんて思ったり。

15:30頃にバスに乗車し飛行機へ。
15:50を過ぎたことには全員が搭乗しドアクローズ。

滑走路まで延々と移動し、着陸してくる飛行機を待つこと10分以上。結局ドアクローズから30分たった16:20頃成田を離陸。

搭乗率は8割程度。
機内は初便ではないので、至って普通。
強いて言うなら、CAの英語アナウンスが無いくらい。
パイロットは日本語と英語の両方で話すんですけどね。
外国人っぽい客もいたんだけど、きっと見間違いでしょう・・・。

飛行機は富士山の北側、名古屋市、京都市、姫路市上空を飛行し、離陸後1時間10分ほどで高松空港へ着陸。
元々ゆとりのあるスケジュールなので、定刻で着陸です。

飛行ルートは以下の通り。

より大きな地図で GK413 を表示

ターミナルに入って到着ロビーに出ると、目の前にバスの券売機。
高松空港からは基本的にバスか、乗り合いタクシー(空港シャトル便)が安い公共交通機関となるので、多くの人はバスを利用しているようです。

自分は琴平に向かうので、高松空港と琴平を結んでいる琴空バスを使いたいところですが、片道1500円というボッタクリ気味の価格なので、バスとことでんを乗り継いで行くことに。

バスとことでんを乗り継いで琴平に行く場合は、たぶん以下の3通りがあります。
●空港通り駅経由(440円+530円)
高松空港リムジンバス:高松空港→空港通り一宮
ことでん:空港通り駅→琴平駅

●円座駅経由(440円+510円)
路線バス由佐・岩崎線:高松空港→円座駅前
ことでん:円座駅→琴平駅

●綾川駅経由(500円+400円)
丸亀・坂出・空港リムジンバス:高松空港→綾川駅
ことでん:綾川駅→琴平駅

綾川駅は12月15日に開設されたばかりなので自分は候補の対象外でしたが、現時点であれば利用価値は高いと思います。
直行の琴空バスと違い乗継の難点は、バスがことでんとの接続を考慮していないようなので、下手すると30分近く駅で待つことになる点ですね。



さて、自分は最も本数が多い空港通り駅経由を選択。
すでに時刻表に書かれている時刻は過ぎているようですが、利用者がいる限りリムジンバスはどんどん増便されるようです。便利。
バスは空港を出発して10分ほどで空港通り一宮バス停に到着。

バス停から空港通り駅は近いのかと思っていたら、なんと徒歩5分ほど離れておりちょっと小走りで駅まで移動。
琴平までの電車は30分に1本。逃すと寒い無人駅で待つことになるので、それだけは避けたい。
電車到着1分前に駅に到着。

切符は駅の自動券売機で購入。
やたら揺れる電車に乗って約40分。琴電琴平駅に到着。

琴平に来るのは高校生以来。かなり久しぶり。
まだ19時なのに街に人がいない。あれ、こんなに寂れた街?って思うほど。
唯一光っているのは風俗関係のお店くらいでしょうか。
ジャックと豆の木なんて名前、センスがありますw

泊まったホテルは、琴平リバーサイドホテル
1泊素泊まり8000円。
普段泊まるホテルとしては少し高めですが、琴平だとこれでも安い方。
温泉もあるし、サービスが良かったので泊まってみると安く感じるほど良いホテルでした。
特に温泉は小さめだったのに、誰も利用しておらずほぼ貸切。
系列ホテルの大きな温泉施設も有料ながら比較的安い価格で利用できるようなので、時間があれば試しても良かったかな。

部屋に荷物を置いて、近くの居酒屋、さぬき名物 骨付鳥 田中屋へ。
骨付鳥はビールと合うね!
地元の方で賑わっている良いお店でした。

しかし夜の琴平は申し訳ないくらい寂れてますな。
10年ほど前にきた時より更に静かになったような。。。
まあ昼間でも静かなんですけど。

LCCも就航したので、是非頑張って頂きたい。
多少なりと観光客は増えると思うんですけどね。

そんなことを考えながら温泉に入って就寝。

明日はこんぴらさんに行きます!

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