スプリングジャパン"春秋航空日本"で座席指定するなら前方右側!!!

以前の記事からシートの部分を抜粋、加筆・修正したものです。

スプリングジャパン(春秋航空日本)のシート特徴はホームページによると以下の通り。
◆コンフォートシート◆1列目
機内で一番足元の広い座席です。1列目なので搭乗・降機もスムーズです。
◆レッグシート◆16・17列目
足元がゆったりとした非常口列の座席です。下記非常口座席をご利用のお客様へをご確認ください。
※16列目はリクライニングが利きません
◆フロントシート◆2・3列目
後方座席に比べ足元がややゆったりとした前方の座席です。
◆スタンダードシート◆5~15列目ならびに18~33列目
低料金で座席指定が可能です。
※15列目はリクライニングが利きません

指定料金は以下の通り。
座席列
座席名称
インターネット
コールセンター
空港カウンター
1列目コンフォートシート1000円1200円
16・17列目(非常口座席)レッグシート800円1000円
2・3列目フロントシート600円800円
5-15・18-33列目スタンダードシート400円600円
2014年10月18日に値上げをし、上記のような料金になりました。



世界各地のLCCを乗っていますが、スプリングジャパンの機材はボーイング737-800で189席という、LCC界ではド定番な仕様。にも関わらず、シートレイアウトは少々特殊。
シートマップを見ると分かりますが、6列目~15列目は左右でシートピッチがまるで違います。
2列目・3列目でシート間隔(シートピッチ)を広めに取っているため、良くも悪くもそのしわ寄せが後ろのシートに来ていると考えていいでしょう。

写真で見るとそんなに違いがわかりませんが、座ると一瞬で感じます。
2列目・3列目のフロントシートと6列目~15列目のDEFはそれほど大きな差がありません。
5列目は左右ともに違いがなく、可もなく不可もなくといったところ。
後方の席は非常口以外全て同じシートピッチ。

最悪なのは6列目~15列目のABC。


座った感じの印象では特に15列目ABCが最悪。
リクライニングが出来ないシートで、気持ち背もたれの角度もキツめ。これまで最も狭いと感じた某LCCのシートと同じ感覚を味わえます。



というわけで、スプリングジャパンで座席に関する抑えておきたいポイントは以下の通り。

  • 400円で最も広く感じるのは前方右側、6列目~15列目のDEF
  • 前方右側が空いていないなら、前方左側よりも後方の方がお薦め
  • 前方左側はお金を払って指定してまで座る席では無い
  • 一番後ろは稀に大陸の団体様がまとまって座る場合があるので、その時は悲惨な場合もあり
  • チェックイン時に指定された席を空港カウンターで変更することも可能だが、空席状況によっては不可、しかも料金は高め
知っている人が多いのか、15列目を中心に前方右側で座席指定をしている方が多いですね。
一方、"どうして右と左でこんなに広さが違うのか!"と機内で文句を言っている人もいました。

このスプリングジャパンのシートレイアウトは失敗だったのではないかと考えいますが、是非最も安いシートで座席指定をする場合は前方右側をオススメします。

自分は値上げ以降は座席指定無しで乗りますけどねw