香港エクスプレスのサービスまとめ -追記あり-

11月7日、香港-羽田線に就航した香港エクスプレス
サービスをまとめてみます。

●機材・シートは?

機材は定番のA320ですが、多くのLCCで採用されている180席仕様ではなく1列少ない174席仕様です。
そのためシートピッチもエアアジアやジェットスターの29インチから30インチになっています。
エアアジアやジェットスターに比べると気持ち広めのシートなので、普段LCCに乗っている方なら快適に感じるでしょう。

現時点では元香港航空の機材ですが、今後新機材の導入と共により快適なシートになる可能性もあるかなーと期待。

座席指定は現在オンライン上では出来ません。
日本発・香港発共に自動的に席が指定されているようですが、早めにチェックインをすれば空席がある限り席の変更は無料で可能なようです。窓側・通路側のリクエストも可能。

1列目及び12列・13列目の非常口座席(Sweet Seats)は有料(香港発は160香港ドル、日本発は2000円)です。
こちらも先着順なので、非常口座席を希望する方は早めにチェックインをするべきでしょう。

●機内販売は?

他社同様有料です。
ソフトドリンクが20香港ドル(約250円)、ビールが35香港ドル(約450円)。
チャーハンやサンドイッチ、点心まであるのは流石香港と言った所。
飲食物の機内持ち込みは特に制限していません。
支払いは香港ドル、もしくは日本円。日本円は紙幣のみ利用可能でお釣りは香港ドルです。
クレジットカードは100香港ドル以上での支払いで可能です。VisaもしくはMasterカードが利用できるとのこと。

●MTRエアポートエクスプレスの香港駅と九龍駅でIn-town Check-in Serviceが利用可能!

搭乗日にエアポートエクスプレスの香港駅と九龍駅でIn-town Check-inが利用できます。
他社では搭乗日前日からIn-town Check-inが出来る場合がありますが、LCCとしてリブランドされた現在の香港エクスプレスは搭乗日のみ可能とのこと。
In-Town Check-In Counters Information(PDF)
尚、預け荷物の有り無しに関わらずチェックインが可能です。

チェックインカウンターエリアに入るには、事前にエアポートエクスプレスのチケットやオクトパスカードが必要なのでお忘れなく!オクトパスカードの場合は香港空港までの料金分が引かれるので、必要な額がチャージされているのが条件です。

香港航空のデスクと同じなので、すぐ見つかります。
空港で普段通りチェックインをする方が多いので、In-town Check-inでチェックインをすれば高確率で座席のリクエストが出来るはずです。もちろん非常口座席のリクエストも可能。160香港ドル。

また、香港空港でのチェックインカウンターはターミナル2、搭乗口はターミナル1ですが、ここで搭乗券を受け取れば直接ターミナル1に移動できるので時間の短縮にもなります。
搭乗券はIn-town Check-in時に貰えます。

●預け荷物を追加したい!

香港エクスプレスのホームページ上で予約をされた方は、自分で選択しない限り預け荷物は運賃に含まれていません(旅行代理店で予約をされた方は通常預け荷物1個20kgまでが含まれています)。
予約後荷物を追加をされたい方は、コールセンター(香港)に電話をする必要があります。
出発4時間前まで追加可能です。
料金には100香港ドルの手数料が加算されるので注意です。
もちろん空港で支払うことも可能ですが、20kgまで250香港ドルの料金が適用されます。

事前に予約時に支払った場合
15kg:80香港ドル
20kg:100香港ドル
30kg:200香港ドル

予約完了後~出発4時間前までにコールセンターで追加した場合(手数料を含めた金額)
15kg:180香港ドル
20kg:200香港ドル
30kg:300香港ドル

空港で追加した場合
20kg:250香港ドル(3200円)

●各種料金の一覧

空港で荷物を預ける場合
HKDJPYTWDCNYTHBMYR
0-20kg250320010002001000100
重量オーバーの場合
0-20kg250320010002001000100
0-5kg10013004008040045
6-10kg200260080016080090
11-15kg300390012002401200135
16-20kg400520016003201600180
5kg毎/20kgまで10013004008040045
大型手荷物
0-20kg300390012002401200135
Sweet Seats
1席あたり160200060012060070