ライアンエアーが導入予定の737 MAX 200シートレイアウトは?

9月8日に発表された、ライアンエアーが導入する予定の737 MAX 200。
737 MAX 8が最大189席仕様だったのに対し、更に11席を増やして200席仕様としました。

この737 MAX 200、15年後くらいには日本でも飛んでいるかもしれませんし、何より世界各国のLCCが導入する定番の機材になる可能性を秘めているかと。



せっかくなのでシートマップを紹介したいところですが、まだ発表がなく、どんなレイアウトになるかは不明。
元々詰め込んで189席の仕様なので、200席にするにあたりいくつかの工夫が施されていると言われています。
ということで今回の記事はあくまで予想。

737 MAX 200のシートマップではありませんが、下のような2種類のシートレイアウトを掛けあわせたようなレイアウトと言われています。
上が737-900で、下が737 MAX 8ですね。
737 MAX 800で特徴的なのは、真ん中後方にドアが追加されている点でしょう。

シートを増やすにあたって基本はギャレーとトイレのスペースを削減。
飛行機のトイレって元々狭いのにもっと狭くなるの?って感じですがw

ギャレーは昔の無機質なタイプからかなり変わるとか。
既に787でも新しいタイプが導入されていますが、B/E Aerospace社製のギャレーはよりデザインや機能が充実。

トイレはこんなタイプが導入されるかと予想。
こちらもB/E Aerospace社製で既にデルタ航空の737-900ERで導入されています。
音が聞こえないか心配。大は無理かも。

シートはもちろんリクライニングが出来ない以前よりも薄型のタイプを採用。
それでもシートピッチは30インチはあるとか。

最大のポイントは、本来200席まで設置できるシートを197席にした点。
ライアンエアーなら限界までシートを設置しそうなのに、あえて3席減!

うーん、果たしてどんなシートとレイアウトなんでしょうか。