UK 食べ物

イギリスの食べ物 -カップヌードル編-

インスタントヌードルに続き、カップヌードル特集！
イギリスにはインスタント麺があるので、カップ麺もあります。
スーパーではインスタント麺の隣に大抵売ってます。
上の画像にはPOT NOODLEって商品が載ってますが、これがイギリスで最も売られているカップ麺。
1977年から売られているらしいですが、ゲロまずｗｗｗです。
値段は1ポンド、今のレートで150円くらいでしょうか。

もっと安いカップ麺もあって、それがスーパーのプライベートブランドの商品。
今回は一番安く売られていた、モリソンズのカップ麺を食べてみますｗ
モリソンズの詳しい話は前の記事を参考に！ま、イギリスの激安スーパーの一つです。
値段は23p、今のレートで35円。

早速試食。
チキン&マッシュルーム味です。

原材料。
日本のとあまり変わらないはず。

作り方。
お湯を入れて3分！ではなく、お湯を入れて2分、混ぜる、2分。計4分。

蓋をあけるとこんな感じ。
すでに匂いが・・・ｗ

完成！試食！
・・・・・・マズい、マズいわぁｗｗｗゲロまずｗｗｗ
久しぶりに食べましたが、やはりこの世のカップ麺ではない。
麺のコシのなさはインスタントヌードル以上ですし、味が酷い。
ハリー杉山がイギリスの食の親善大使になったってTwitterで見ましたけど、イギリス料理を日本でアピールするのは、日本がイギリスでパチンコをアピールするようなもんですよｗあ、ちょっと違うかなｗｗｗ

そもそも、駐日英国大使館にいる大使公邸総料理長は日本人じゃなかったっけ？
イタリア大使館・日本大使館・フランス大使館あたりは大抵自国のコックがいるはずですけど、イギリス大使館は日本人が総料理長ですからねｗ確か。



そんな話は置いておいて、35円のカップ麺だからマズかっただけで、高いカップ麺なら美味しいのでは？なんて疑問が。
ということで、2食目は新しいカップ麺をご紹介。
その名も、KABUTO NOODLES。
カブトってｗｗｗ兜ｗｗｗ

あのインスタントヌードルを置いていない、ウェイトローズですら売っています。
味は、チキン・ビーフ・味噌・エビ・トムヤムクン風・チリチキン。
値段は約2ポンド。日本円で300円。高い。
さっきのカップ麺が8個も買えますｗ

どの麺を試食するか悩んだんですが、味噌を選びました。
実家では味噌を作るくらいですし、味噌ラーメン好きだし、イギリス人が味噌を語るなんて100万年早いだろｗと見た瞬間に思ったからですｗ

早速試食。
蓋がしょぼい。でもイギリスとしては凝っている方。
ペラペラで、つくづく日本のは完成度が高いと思わされる。

原材料。
Egg Noodle (62%) (Wheat Flour, Pasteurised Egg, Salt, Colour: Beta-Carotene), Sugar, Lactose, Onion (3%), Leek (3%), Salt, Dried Soya Sauce (2%), Yeast Extract, Wheat Flour, Tomato, Vegetable Oil, Mushrooms, Miso (1%), Garlic, Natural Flavour, Spice Extracts.
英語の他に4ヶ国語で書いてあります。
尚、味噌は1%しか入っていないそうでｗ

全体的にデザインが凝ってますね。
作り方はお湯を入れて3-4分。この3分！とか4分！とか決まってないアバウトな感じがイギリス。
その後、混ぜて1分。

蓋をあけるとこんな。
あれ、麺がぎっしり！しかも細い！とんこつラーメンみたいな細麺！ちょっと驚き！美味しそうかも！

出来たらボウルに移せって書いてあったから移しました。完成。
匂いは・・・・・味噌の薫りゼロ。

まずはスープ。
なんじゃこりゃあああああああああああああああああああああ！

味噌ラーメンじゃねーよ！！！

KABUTOとかって名前つけるなよ！！！HELMETだろうが！！！

麺もなんだよ、糞みてーな麺だよ。

味は東南アジアの屋台でイギリス人が適当に、その辺にある調味料で作ったような味。
表現できない。少なくとも日本のラーメン屋やカップ麺では体験できない味。味噌ではない。断言できる。
麺は酷い。コシとかそれ以前の問題。ゴムみてーだ。

300円でコレとは。

日本っぽくすれば売れると思ってるんですか？
もう、やめましょうよ・・・・・・。
ラーメンって名前にするなら、もうちょっと・・・・・。

よっぽどモリソンズのカップ麺の方が、あくまでカップヌードルとして売っている分好感が持てる、マズいけど。

カブトはMISO RAMENって書いちゃってるからね。日本のラーメン、バカにしてんの？

ガチで作った人は味覚障害の疑いがある。



ウェイトローズの商品をデリバリーしているネットスーパー、Ocado。Ocadoの創設者の一人は母親が日本人のJason Gissingさん。あなたなら日本の味を知っているでしょう。
まさか、Ocadoで売ってないだろうね？ジェイソンさん！
売ってたーーーｗｗｗ
普通に売ってるｗｗｗ
しかも高評価ｗｗｗ



食は文化。文化が急に変わるわけがない。
美味しい物を作ってる国はこれからも美味しい物を提供し続けるでしょうし、マズい国はマズいまま。
無理してカップ麺なんて作らないでいいのに。
大人しくローストビーフかフィッシュアンドチップスを極めたほうが良いんでは？