エアアジアが中国でのパートナーを探し中!エアアジア・チャイナはどうでしょう?

先日、中国を訪問したエアアジアグループCEOのトニー・フェルナンデス氏。

中国では良い話し合いが出来た!なんてツイッターで呟いておりましたが、中国のメディアが、エアアジアが中国の航空市場への参入を考えていると報道しています。
AirAsia looking to fly high with China partner

現在、エアアジアは中国市場参入のため、合弁相手を探している真っ最中。
中国政府の許可が取れれば中国の大都市以外を拠点に、中国国内線や東南アジアへの国際線に就航する方針です。

中国における航空市場はここ10年あまりで急激に成長していますが、LCCは数える程度。全体の約5%と言われています。
特に地方都市と地方都市を結ぶ路線は未開拓で、参入するチャンスとエアアジアは見ているようです。

既に北京や上海を筆頭に、一部都市とクアラルンプール等を結ぶ路線は開設済みですが、狙いは中国西部。
ルートマップ見ても、まだエアアジアにとって未開拓なのは一目瞭然です。
報道によると、エアアジアは今年7月に中国のLCCである春秋航空と交渉の場を持とうとしたようですが、結局、中国政府はどんな業務提携も認めないという見解を示したなんて話も。

しかしツイートからは、良いパートナーが見つかったか見つかりそうな感触も。

エアアジア・チャイナ、もしかしたらエアアジア・スプリング?そんなLCCが誕生するのは意外と早いかもしれません。