年末年始は最大で9連休!なんてニュースも流れていますが、誰もが9連休な訳ではなく、1週間も休めない方も大勢いるでしょう。
せめて2、3日でも旅行に行けたらな・・・、でも飛行機は高いし、電車は混むし。
そんな時こそ、混雑している時期だからこそ、LCC。
思ったよりも安いってご存知ですか?
というわけで、日本国内線を運航している4社の年末年始の予約状況を確認してみましょう!
*記事内で表記している価格は支払手数料が含まれていません。
Peach
12月12日の段階で、国内線の予約率は66.4%。
まだまだチャンスはあります。
ホームページからは簡単に主な路線の混雑状況が確認できます。
この表から、◯や◎の路線を探して検索すればOK。
例えばお正月は暖かい沖縄で一休み!はどうでしょう?
関西12月31日出発、那覇1月2日出発で最安値は往復22150円。
同じ日程をANAやJALで予約すると8万円超。
お正月に那覇まで往復2万なら悪くないのでは?
他にも長崎・鹿児島線は狙い目。往復2万円前後のフライトがまだたくさんありますよ!
ジェットスター
12月12日の段階で、国内線の予約率は45.8%。
ピーチ同様ホームページからは簡単に主な路線の混雑状況が確認できます。
予約率が50%以下とは言え、やはり年末の成田発は比較的高めの設定。
とは言え成田12月31日出発、関西1月2日出発で往復15000円等ありますし、探せば2万円前後のフライトがいくつかあります。
個人的には片道2万円弱のフライトはもう少し値段が下がるような気がするので、クリスマス後に再度探して安かったら行ってみる、なんて使い方をオススメしたいところ。
一方、年末の地方から成田・関西へのフライトは片道1万円以下のフライトも多数。これが予約率を下げている原因でしょう。狙い目です。
バニラエア
12月12日の段階で、国内線の予約率は78.0%。
新千歳と那覇、それに奄美大島しか飛んでいないので、探すだけ無駄。と言いたい所ですが、地方発ならまだチャンスがあります。
例えば12月31日新千歳発、1月3日成田発の往復最安値は16000円。お買い得です。
でもそれくらい。
少なくとも首都圏在住の方が9連休中に利用するのは厳しいかと思います。
スプリングジャパン(春秋航空日本)
高松・広島・佐賀の3路線、しかも便数が少ない影響で、全体的に値段が高めです。
9連休中でも1万円以下のフライトもありますが、一つ上のテクニックが要求されるでしょう。
例えば、高松線なら行きはスプリングジャパン、帰りはジェットスター。
スプリングジャパンで広島に入り、陸路で松山からジェットスター。
スプリングジャパンで佐賀に入り、陸路で熊本・福岡・大分からジェットスター、などなど。
安いフライトを利用するならそれなりに考えないと無理そうです。
まとめ
いくら安いと言っても成田・関西発が12月27日~30日、成田・関西着が1月3日~4日だと1年でも最も高額な設定になっているフライトが多数。
狙い目は31日~2日。1泊や2泊、それこそ日帰りでパッと旅行に行って、あとはお家や近場でのんびりと・・・なんて。
ANAやJALで今から予約すると片道4万円くらいするような路線が、1万円で予約できたりするので、この時期だからこそのお得感もあります。
普段はあまり旅行に行かない方も、たまにはいかがでしょう?