由布院を歩いていて残念に思うこと。

由布院を歩いていて残念なのは、電線が地中化されていないこと。

ググってみると、街として地中化に意欲はあるし、試験的に一部分は地中化されているようですが、せっかくの景色が台無しですね。
由布院駅から歩いてくると、由布岳が綺麗に見えるんですが、駅前通り以外は電線が邪魔をする。由布岳を写真に撮ろうとすると、高確率で電線が入ります。非常に残念。

某元市議会議員の方は、この電線が気にならない、と仰っておりますが、自分は猛烈に気になりました。せっかく空が綺麗で由布岳も綺麗に見えるんですけどね。

ま、日本らしいと言えば日本らしいんで、感じ方は人それぞれでしょうが・・・。



ついでにメインストリートである湯の坪街道は、平日にも関わらず人が多いのに、車が自由に通れるのも✕。子連れやお年寄りが多いのに危ない危ない。

歩道を整備し安全を確保するか、車が通れないようにするか、あるいは近隣住民の車だけが通れるようにするなど、対策を取るべきでしょう。

せめてハンプを設置するとかね。



どうも、日本の観光地はそういった整備にお金をかけず、イベントや商品でお客を集めようとする傾向が見られますね。

その辺りは是非ヨーロッパの観光地を参考にしていただきたい。

せっかく人を呼べる素材、例えば温泉・名勝地があったり、美味しい郷土料理があったりするのに、それを活かしきれていないのではないかと思ってしまいます。



後は景観を無視した看板。
湯の坪街道の某スーパーの看板。車で訪れる観光客が、勝手に車を駐車場に置いていくんでしょうね。もちろん悪いのは観光客なんですど、あの辺りの駐車料金が高いんですよね。もっと広い所に安い駐車場を設置して、パークアンドライドを導入したりすれば良いと思うんですが。年間数百万人が訪れる観光地なんだから、需要はあるかと。

しかし、駅からして渋い作りで、全体的に街全体が田園の中にある優しい温泉地という感じなのに、さり気なく奇抜な広告がありますねw

洋服が安すぎる!と、そこまで言われたら、別にどーでもいいですがw
街全体が景観に対して、もう少し力を入れても良いのではないかと思います。



ま、こんなことを書いていますが、由布院はとてもよい所でした。今度はゆっくり1泊以上して、温泉を楽しむ予定です(๑´ڡ`๑)