2020年代に導入予定のロンドン地下鉄次世代車両案が公開!

イギリスのロンドン交通局はが10月9日、2020年代に導入予定の新型地下鉄に導入することになる次世代車両のデザイン案及び設計仕様を公開。
New Tube for London - Transport for London

新型車両はピカデリー・セントラル・ベーカールー・ウォータールー&シティラインに導入予定。
深い所を走っている路線ですね。

特徴としては
・自動運転
・車内に液晶モニターやエアコン・Wi-Fi
・ドアがワイドドア
・車内の通りぬけが可能
そんなところでしょう。

動画を見ると、現在ジュビリーラインにのみ設置されているホームドアが他路線にも設置される様子。
ま、無人で自動運転をするなら必須でしょうか。

しかし日本の地下鉄だと当たり前・・・の設備がロンドンでは2020年代に導入されます。
デザインだけはバスにしても鉄道にしても洒落てるんですが、設備が1歩も2歩も遅い。
個人的にはエアコンが嬉しい点。夏とか最悪ですよ、ホント。死人が出るくらいですし。

新型車両は40年間運行できるように設計してあるらしく、2060年代まで使う気だそう。
1972年に運行を開始した1972 Stock(1972系)が未だに現役ですから、40年・・・と言われても何も驚くようなことじゃありません。

個人的にはあれだけの利用者数ならもう少し速いペースで更新しても・・・とは思いますが。



2020年代半ばに導入予定で、入札にはボンバルディアやシーメンス・アルストムと言ったビッグ3に並び日立も参加予定。
2016年に最終的に決定予定です。

結局、あと10年は今の車両のままって、オイ!w