行きのヒースロー行きJL401便に続き、帰りの成田行きJL402便でも使用してみました。
その結果・・・・・・、ほぼ途切れること無く使用できました!問題なし!
前回の記事では結構ボロクソに書いたつもりなのに、帰りは問題なく使用できてしまってちょっと焦りましたw
一時的には途切れることが何度か有りましたが、Wi-Fiが使用可能な約11時間中、8時間は使用できていたことを確認しました。
え、3時間足りないって?すいません、寝てましたw
うーん、なぜ行きはあれだけ接続が悪かったのか?
考えられる原因は飛行ルート。
行きの401は帰りの402に比べて、高緯度を飛んだのでは?と推測しましたが、両フライトの飛行ルートを確認すると、以下の通り。
青が401便。赤が402便。
これを見るとどちらかというと、行きの401便の方が弱冠低緯度を飛行していたように見えます。
まさか北緯63度の辺りでも繋がるとは思いませんでした。
うーん、単純に衛星の都合や機材によるんですかね?
それともたまたま?
機材は行きがJA733JでJA737J。どちらも今年の3月と5月に改修されたばかりですし、うーん・・・・・・。さっぱりw
でもなかなか繋がらなかったって人はかなりいるようですし、ニューヨーク線とロンドン線に限っては評判があまり良くないようにも見えます。
まだ高緯度エリアは不安定なサービスなんでしょうか。
繋がるときもあれば繋がらない時もある・・・みたいな。
JAL側も注意事項として繋がらない時もあると明記してますからね。
ANAもまもなく同様のサービスが始まりますが、JALがPanasonic Avionicsに対して、ANAはOnAir。仕組みが同じなのは知ってますが、どっちが北極圏に強いとかあるんですかね?
そういえば、LCCのサウスウエスト航空やノルウェジアンも機内Wi-Fiのサービスを行なっていますが、こちらはRow 44という会社だったはず。
ノルウェジアンなんて無料ですからね、機内でのWi-Fi。
本来世界の最先端のIT機器が集まる日本でこそ、国内線でこういったサービスを世界でいち早く取り入れるべきだったと思いますが、そういう時代じゃ無くなったんですかねぇ~。
8年前は、おサイフケータイの話を外国人にしたら、そりゃあとても驚かれたんですがw
というわけで、JALの機内Wi-Fiサービス、まだまだ完璧なサービスとは言えませんが、どうしてもインターネットに繋がっていないと仕事が出来ない方や、機内で映画を見るよりインターネットで時間を潰したい方には、おすすめなサービス。
ただ、北極圏に近いエリアを飛行する路線では絶対に繋がるとは言えないので、もし繋がらなくても気にしないでいられる方にオススメ。
FAに「繋がらねえよ!ボケェ!」等といっても繋がることは無いでしょうw
毎週のように同じ路線に乗れば結構データが集まると思うのですが、何せたまにしか乗りませんし、24時間で20ドルは結構ハードル高いですよね。
自分も次回も利用するか?と聞かれれば、答えはNO。
12時間のフライトで20ドルは出したくないですね。
使うとしても1時間10ドル?いやー高いですよ、1000円って。
20ドル分乗る前に酒のんで、機内で寝てたほうが着いてから仕事が捗る気がします。
しかしIT機器が発達しても、まったく仕事の量が減りません。時代が進むにつれて、仕事の量は減るもんだと思ってましたが、なんなんですかねw