国内線LCCで心配なのが欠航。どうすればいいのか。保険を使えば多少は大丈夫!

LCCで不安なのが遅れや欠航。国内線の場合、JALやANAが欠航した場合は、他社便への振替も可能。

しかし、LCCが欠航した場合は、通常一切の補償がありません。買った航空券が全額返金されるだけ。
今日も欠航してますねー。別にLCCは決して欠航が多いわけではないのですが、まだ就航間もない日本のLCCは、海外のLCCにくらべ、欠航率が高い傾向があります。



これじゃあ不安でLCCになんか乗れない!!!
というあなたにオススメなのが保険。

まず、現在日本国内において、もっとも低コストで受けられる保険が

MUFGカードゴールド

年会費が最低2000円とゴールドカードらしくないですが、国内・海外渡航便遅延保険がカードに付帯しています。

その補償内容は・・・・・。

乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) 2万円限度
出航遅延費用等保険金(食事代) 1万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) 1万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) 2万円限度

なんと、食事代として最大1万円が補償されます。
但し、以下の条件が適用されます。

・航空便などの特定の旅行費用のお支払いを事前にMUFGカードで支払う。
・4時間以上の遅延。
・遅延の理由が、地震・津波・テロ等以外であること。
・利用した飲食店の領収書が必要。
・航空会社の発行する遅延証明書が必要。

と、意外と面倒くさいですね。



すでにクレジットカードをいくつか所有している方は、何枚もカードを作るなんて非効率。
しかも、食事代だけの補償のために、カードを作るなんて!!!
そんな方におすすめなのが、

ジェイアイの国内旅行保険

搭乗予定のフライトが欠航した場合の宿泊費用として、1万円が補償されます。
保険料は1泊2日のタイプで800円から。それほど高くありません。

JTBの店舗で申込ができるので、近くにJTBがある方は、店舗で申込をするのも良いでしょう。

もちろん、国内旅行保険は事故や携行品損害等も含まれているので、そういったことを考えると非常に安価な旅行保険かと思います。

海外旅行保険はほぼ100%の方が加入しますが、国内旅行だとほとんどの方が保険に未加入。
ま、日本は安全ですし、要らないですよね。

今後、LCCが航空機の遅延や欠航に特化した保険を提供するようになるかと思います。
すでに、海外のLCCでは、ほぼ100%保険の加入を薦めています。
その保険に加入することで、遅延時でもある程度の補償がされるので、それほど困ることはありません。

日本のLCCでもすでに、航空券を予約する際に保険の加入画面が表示されますが、まだ航空機の遅延や欠航まで補償してくれる保険はありません。



近い将来、こういった保険が日本でも一般的になり、LCCが利用しやすい環境が整ってくるでしょうが、それまでの間、ジェイアイの保険でカバーするのも一つの手段かと思います。


ま、LCCを使用したいけど遅延や欠航が不安な方はジェットスター・ジャパンがオススメです。
他社と違って、代替便からホテルまで無料で手配しれくれます。
ホームページには一切そんなことが書いてませんが、2013年はほぼ全ての欠航時に補償をしています。

少しでも顧客を繋ぎ止めるために、当分の間は補償を行うそうです。

ただ100%ではないでしょうから、やはりLCC利用時には保険に加入するのが、最も確実な欠航対策といえるでしょう。

是非ご検討を!