●Introduction
航空会社: バニラエア
便名: JW801
機材: A320-200
出発空港: 成田国際空港06:45
到着空港: 那覇空港10:05
所要時間: 3時間20分
運賃:1000円(tax込1200円)
●チェックイン
成田06:05着のバスで空港入り。
最近はジェットスターのある南側しか利用しないので、久しぶりの成田空港第2ターミナル北側。
事前にwebチェックイン済みで、預け荷物も無いのでカウンターはスルー。
webチェックインに関してはこちらを参考に。
エアアジア時代と違い自動チェックイン機が無い分殺風景。しかしカウンターには係員が多くいるので、空港でチェックインや荷物を預ける方でもそれほど待つ必要はないでしょう。スタッフが手際よくやればねw
カウンター入り口には定番の荷物のサイズ・重量を確認する計りが設置してありますが、誰も使用していません。
ま、係員がチェックしているわけでもないし、あってもなくても同じでしょうかw
●搭乗前~搭乗
今日のフライトは定刻を予定。
搭乗口へ移動します。
エアアジアの頃は搭乗券にスタンプやチケットを切り取る作業が必要でしたが、今は必要なし。
搭乗券を持って直接搭乗口に行けるのは楽。
以前と変わらない殺風景な通路を通って保安検査場へ。そして搭乗口(バス待合室)へ移動。
こちらも前と変わらず。
変わったのはショップくらいでしょう。エアアジアカフェからVstoreに。
売っているものは以前と変わらず。
エアアジア時代と違い、アルコール以外は特に機内への持ち込みを制限していないので、わざわざここで買う必要もないと思いますが、それでも乗る前にドリンク類が購入できるのはありがたいですね。機内で買うより安いですし。
好感が持てたのはスタッフ手作りの到着地案内ボード。
沖縄へ何度か行かれている方なら知っているような情報ですが、頑張ってるな!という印象を受けました。逆に手書きじゃなくてもいい部分まで手書きで、そんなに手書きアピールしなくてもw
でも、搭乗口のあたりに置くんじゃなくて、facebookでもホームページでも良いから発信すればいいのに。この一歩遅れてる感はエアアジアの頃から変わっていません。
そもそも台北情報はここに書く必要あるんですかね?
桃園空港の案内まであって・・・。これ1個しか用意してないから、このボードをわざわざ国際線の方に移動させるんでしょうか・・・。なんという非効率な・・・。
ついでに那覇でLCCターミナルを使う件。
うーん、飛行機に乗る前に案内されてもwもう少しホームページ上にわかりやすく記載したほうが良いかなと。
搭乗は06:15から開始。
ピーチのように、後方窓側→前方窓側→後方全員→前方全員という流れ。
バスは4台。
06:30頃バスに乗車。
自分は最後のバスに乗車。
数分で駐機場に到着。
バスを降りてすぐに搭乗。
●シート
シートは元々エアアジア向けの機体だったので、新造機にもかかわらずエアアジアとほぼ同じ。
違う点は背面にエアアジアのロゴが無いくらいでしょうか。
赤いシートベルトがバニラのブランドイメージとは合わない気がwシートが黒いのは良いですけど、シートベルトは青か黄色にでもいつか変更したら・・・・・・。
そして何度も記事で述べていますが、やはりジェットスターやピーチの薄型シートに比べ、エアアジア元いバニラエアのシートが狭く感じます。
シートピッチは変わらないのにシートの作りが違うだけで、こうも座り心地が違うのか・・・というのが正直な感想。
2月以降導入される元ANAの166席仕様に当たればバニラを利用する価値があると思いますが、成田沖縄線に関してはバニラよりもジェットスターを選びますね。
4号機以降のシートに期待します。
シートポケットには安全のしおり・機内販売メニュー・クーポン旅行情報誌。
クーポン旅行情報誌「たびクーポン沖縄」はそれほど内容のある本では無かったですね。一応バニラエアの機内誌という扱いのようなのでバニラに関するページもありましたが、肝心の沖縄情報はパッとせず・・・。クーポンもそれほど魅力のある内容ではありませんでした。今後に期待。
機内販売メニューに関してはこちらを参考に。
Help Point: バニラエアの機内食・機内販売メニューまとめ
機内販売はかなり売れてました。あっちもこっちもオーダー。
正直最初だけかな・・・とは思いますが。それでも凄いですね、この人気度は。
ジェットスターの早朝便なんて誰も買わないですよ。
自分は自宅でお弁当を作って機内で食べる予定でしたが、朝早すぎておにぎりを作るのが限界でしたwww700円のパエリア風ごはんより、自分で作った握り飯の方が美味いのでwww
●フライト
06:40頃ドアクローズ。
06:55頃離陸。
肝心の機内。
06:55頃離陸。
肝心の機内。
搭乗率はかなり高め。85%以上でしょうか。
年末年始ということで報道通り好調な様子。わくわくバニラも大盤振る舞いでしたし。
離陸後約3時間で那覇空港に着陸。
10:15頃駐機場で停止。
歩いてターミナルまで。
那覇のLCCターミナル、実際に歩く距離は国内線ターミナルよりも少なくて済むので楽といえば楽なんですが、結局タクシーやモノレール・指定レンタカー会社以外を利用するにはバスで国内線ターミナルに移動する必要があるのが難点。
自分はタクシー利用だったので、国内線ターミナルまでバスで移動。
10:40頃国内線ターミナルに到着。
より大きな地図で JW801 を表示
一方、エアアジア時代に比べ改善されたのは
・搭乗券
・機内に飲食物を持ち込める
この2点。
CAの化粧が変わろうが、制服の色が変わろうが、一利用者にとってはどーでもいいですし。それこそ水着でもアバヤでも構いませんw
そう考えてみるとバニラは良くも悪くも普通のLCCなんですよね。
しかしLCCには「普通」が大切。低価格で安全・定時運航さえしてくれれば文句ありません。
そういった点では今回のフライトは文句なしの100点でしょう。
1000円ですし。
エアアジアジャパンはその「普通」な最低レベルさえ維持できていなかったのが問題でした。
いや、正確には維持する気が無かった、というのが本当かもしれませんがw
バニラエア、今後に期待です。
歩いてターミナルまで。
那覇のLCCターミナル、実際に歩く距離は国内線ターミナルよりも少なくて済むので楽といえば楽なんですが、結局タクシーやモノレール・指定レンタカー会社以外を利用するにはバスで国内線ターミナルに移動する必要があるのが難点。
自分はタクシー利用だったので、国内線ターミナルまでバスで移動。
10:40頃国内線ターミナルに到着。
●飛行ルート
より大きな地図で JW801 を表示
●Summary
バニラに乗ってみたものの、エアアジアジャパン時代とシートや使用するターミナルが同じなので、エアアジアとの違いがフライトではほとんど感じ取れませんでした。ただ、社名が変わっただけ。一方、エアアジア時代に比べ改善されたのは
・搭乗券
・機内に飲食物を持ち込める
この2点。
CAの化粧が変わろうが、制服の色が変わろうが、一利用者にとってはどーでもいいですし。それこそ水着でもアバヤでも構いませんw
そう考えてみるとバニラは良くも悪くも普通のLCCなんですよね。
しかしLCCには「普通」が大切。低価格で安全・定時運航さえしてくれれば文句ありません。
そういった点では今回のフライトは文句なしの100点でしょう。
1000円ですし。
エアアジアジャパンはその「普通」な最低レベルさえ維持できていなかったのが問題でした。
いや、正確には維持する気が無かった、というのが本当かもしれませんがw
バニラエア、今後に期待です。