先月からほぼ毎日メールが来てますw
こんにちは!最近、利用者の個人情報が一部のネットショップサーバーに不正取得され、利用者の個人情報漏洩事件が起こりました。お客様のアカウントの安全性を保つために、「三菱東京UFJ銀行システム」がアップグレードされましたが、お客様はアカウントが凍結されないように直ちにご登録のうえご確認ください。
以下のページより登録を続けてください。
https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA000_001
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銀行のメールで冒頭が「こんにちは!」ってwww日本人舐めとんのかw
いや、海外の銀行でも「Hello」と最初に書くことはまずありませんがw
で、噂のページに飛ぶと、こんな感じ。
本物は以下。
そっくり!というかそのまんまw
この偽のトップページから適当に契約番号やパスワードを入力すると以下の様に遷移。
1列目。
2列目と続き・・・・・・
10列目まで。
いよいよ最後。
ダイレクトパスワードを適当に入力。
ログインできるわけもなく、出てきたのは「ログインでお困りのお客さまへ-ヘルプ-三菱東京UFJダイレクト」というページ。
https://directg.s.bk.mufg.jp/refresh/ib_help/login_okomari.html
手が込んでますねw
そもそも今どき乱数表が書いてあるカードでセキュリティを保ってるってどうなんでしょうか。
日本であればジャパンネットや三井住友が導入しているトークンの方がマシでしょうし、数年前からイギリスのバークレイズという銀行はカードリーダー風なワンタイムパスワード発行機?を導入しています。
キャッシュカードを差し込み、パスワードを入力すると8桁のオンラインバンキング用のパスワードが生成されます。
こんな100均で売ってるような電卓なのによく出来てます。
三菱東京UFJ銀行もこういった機器の導入をすべきではないかと、ふと思いました。