ジェットスタージャパンが突然欠航の話

こちらの記事もご参考まで。
Help Point: ジェットスタージャパンが欠航・遅延した場合の傾向と対策



自分が搭乗予定だった高松発成田行きのジェットスターが急遽欠航したので、その時の流れや対応をまとめます。

搭乗予定だったのは、ジェットスタージャパンGK412便。
高松空港18:00発/成田空港19:25着。

17:30過ぎから搭乗口前で待っているものの、なかなか搭乗が始まらず。
「現在、出発のために機内を準備中」とアナウンスがあるだけ。

すると、18時頃突然欠航というアナウンス。
前便の成田発高松行きのフライトが、高松空港着陸前に雷に当たったとのこと。

まずは「香川県内に自宅がある人」からご案内するのでカウンターに来るようにアナウンスがあり、それ以外の人は一旦搭乗口前で待つよう言われました。

ところが、当日中に急いで帰らなければならない人もいるわけで、みんなカウンターへ押し寄せます。

自分は馬鹿正直にアナウンスがあるまで待とうと思っていましたが、結局搭乗口前ではそれっきりアナウンスが無く・・・・・・。
結局ジェットスターのスタッフを捕まえて話をすると、カウンターに並んでくれと言われる始末。

おいwww「待て」と言ったじゃないかw



外にでるとジェットスターのカウンター前には長蛇の列。
100人以上は軽く並んでいます。結局一番最後に並ぶハメにw
これは2時間前後はかかるかな・・・・・・。

カウンターの窓口は3つ程。
一向に列が進まないものの、直ぐに返金手続きをしたい人は一番奥のカウンターが返金手続き専用のカウンターになっているため、長蛇になっている列を無視し、カウンターに突入すればすぐに対応してくれたようです。
ま、そんなアナウンスも並んでだいぶ経ってからなんですけどねw

すでに急いで当日中に帰らなければならない人は、19時台のANAやJALで東京へ向かった人も。サンライズ瀬戸や高速バスを利用した人もいたそうです。



並び始めてから1時間弱経った後、ジェットスターの対応が記載された紙が配られました。それがこちら。
●●様,
機材整備により、ご予約便 GK412 11/12/2013 高松発成田行きは欠航となりました。
今回の変更により、お客様には多大なご迷惑とご不便をおかけいたしますことを、心からお詫び申し上げます。 すべてのフライトが定刻運航となるよう努めておりますが、遺憾ながら時には予期せぬ事情により変更が生じる場合がございます。
今回のお詫びといたしまして、JPY¥8000のジェットスタートラベルバウチャーをご用意いたしました。 次回ジェットスターグループにてフライトのご予約をされる際にご利用ください。バウチャーの取得方法については、 「ジェットスタートラベルバウチャー取得方法」をご覧ください。
予約の変更・お問い合わせ
予約の変更をご希望の場合は弊社ウェブサイトにてお手続きしていただけます。または 空港にてジェットスター係員に直接お問い合わせいただくか、コールセンター0120 9347 87 (日本語対応時間 09:00-21:00) にご連絡ください。
ジェットスターグループまたは提携航空会社 へのお乗り継ぎ便をお持ちのお客様は、 振替便をご用意させていただきますので、空港のジェットスター係員にお申し出ください。
ご宿泊が必要なお客様へ
高松がご自宅から遠方(1時間以上)にあたるお客様、 あるいは振替便のご利用に宿泊を必要とされるお客様につきましては、 ジェットスターにてご宿泊先を手配いたします。
お客様ご自身でご宿泊先を手配された場合は、表内記載の金額を上限として、 後日弊社より払い戻しをさせていただきます。(必ず領収書をご提出ください)
ホテル一室あたり JPY¥10000 まで夕食お一人あたり JPY¥3000 まで朝食お一人あたり JPY¥1000 までホテル-空港間の交通費(タクシー料金は公共交通機関利用不可の場合に限る)申し訳ありませんが、領収書のご提示がない場合、あるいは弊社にて同様のサービスをご用意させていただいている場合は、 払い戻しはできかねますのでご注意ください。また、フライトの返金をご希望された場合についても、上記費用の払い戻しはできかねます。
領収書は本メールに添付して下記「旅費返還のご依頼」より送信してください。
または、別添「払い戻し請求用紙」にご記入いただき、領収書を添付してファックスにて下記に送信してください。
Fax: +81 3 6731 4003郵送: PO Box 635, Sunshine, Victoria, 3020, Australia
ジェットスタートラベルバウチャー取得方法弊社ウェブサイトまたはコールセンターにてジェットスターグループの航空券をご予約されたお客様につきましては、 トラベルバウチャーはご登録のメールアドレス宛に自動的に送信されます。 他社コードシェア便または旅行代理店を通じてご予約されたお客様は、弊社コールセンター0120 9347 87 にご連絡いただき、予約番号を確認してください。
3営業日ほどでバウチャーが発行されますので、
まずこちらにアクセスしてください。お客様のフルネームとジェットスターの予約番号、ご登録のEメールアドレスを入力してください。24時間以内にEメールにてお客様のバウチャーをお送りいたします。バウチャーは発行日より6カ月以内にご利用ください。
旅行保険に加入されているお客様は、本文書をご利用ください。
この度は皆様に大変なご迷惑をおかけしたことを、改めてお詫び申し上げます。今回のことについてご意見がございましたら、 「一般的な問い合わせ・ご意見」 よりお寄せいただければ幸いです。このレター(第1版)に記載されている内容が、これ以前にジェットスターよりお知らせした内容の如何にかかわらず有効かつ最新となります。
またのご利用をお待ちしております。

正直、欠航理由が「落雷」による機材整備なので返金、もしくは明日以降に振替だけかな・・・と思っていた所、まさかのホテル等を補償してくれるという一文。
LCCなのになんて素晴らしいサービスでしょうか。

もちろん、このblogやツイッター等ではジェットスターが欠航した場合の補償内容を以前から紹介しています。稀に欠航した際の対応をblogのコメントで教えてくださる人もいて、ジェットスターが欠航した場合、どうなるかはわかっていたつもりでした。

しかし、やはりこういった紙を貰うまではドキドキですねw実際に補償されるのか、ホテルは自腹なのか。こうして紙を渡されるまでは不安で一杯ですw

結局列に並んで1時間弱程度経ってからこの紙を貰ったので、さっさとコールセンターに電話して、翌日朝のGK410便に変更しました。

カウンターに並ぶ意味なんて無く、カウンター近くのベンチに座ってれば良かったですね。
ちなみにコールセンターには10分程度待ってから繋がりました。

それから30分後には紙で配られた内容と同一のものが予約時に登録したメールアドレス宛てに送られてきました。
簡単にネット上で振替便の予約が可能。便利。

就航直後でスタッフもそれほど慣れていないのでしょう。誘導方法にかなり疑問を感じましたが、8000円のバウチャーは貰えるし、宿泊費・食費・交通費まで補償して頂いたので文句はありません。

しかもバウチャーは翌日昼頃には送られてくるという早さ。
8000円だとセールで予約すれば余裕で国内往復出来ますねw

4人家族だったりすると32000円・・・・・・。すごい額です。

では、実際に欠航や遅延になった場合、どうすればいいのかまとめます。
Help Point: ジェットスタージャパンが欠航・遅延した場合の傾向と対策