ローリング・ストーンズのツアー中止で対応が分かれる航空会社

ミック・ジャガーの恋人が亡くなったため、オーストラリアとニュージーランドのローリング・ストーンズのツアーが延期。

ザ・ローリング・ストーンズ、オーストラリア/ニュージーランド・ツアーを延期 | The Rolling Stones | BARKS音楽ニュース

オーストラリアとニュージーランドで7公演が予定されていましたが、ツアーに行くために多くの人がライブチケットと共に航空券を予約していました。

ライブが無いならわざわざ出かける必要もないため、LCCやレガシーキャリアの格安航空券を購入していた人は全て買い直す・・・・・・なんてことになりそうですが、航空会社各社で対応が分かれました。

というわけで、ツアー中止に伴うオーストラリアとニュージーランドの航空会社の対応をまとめてみましょう。
ニュージーのニュースサイト、stuff.co.nzからのご紹介です。
Changes allowed for Rolling Stones flights | Stuff.co.nz

*当たり前ですがライブのチケットを所持している人に限ります。

ニュージーランド航空

通常は変更やキャンセルが出来ない航空券でも、無料で日程を変更したり目的地を変更できるように対応。

ジェットスター

航空券の返金やキャンセルは出来ないが、購入した額と同一のフライトバウチャーを提供。

ヴァージンオーストラリア・タイガーエア・カンタス航空

購入した航空券のルールに沿った対応のみ。
ヴァージンは返金が出来ないチケットの場合、通常80ドルでフライトの変更が可能。



ニュージーランド航空はさすが。対応も早かったです。
ジェットスターがまさかのバウチャーでの返金。驚きです。
一方のカンタスは通常通りの対応で赤字が原因?なんて話も出るくらい。
カンタスよりもジェットスターの方が対応が良いというのがなんとも・・・・・・。

一方、欧米の旅行保険ではこういったイベントの中止も補償されるので、問題なかったという人も。
よく航空券予約時に申し込めるあの保険です。
ピーチが航空券代金補償保険の販売開始も期待外れの中身とは?他国のLCCが提供している保険と比べてみる | Help Point

日本ではどの会社もしてくれないような対応な気がしますが、ローリング・ストーンズの偉大さ故といったところ。