<搭乗記>エティハド航空 EY19 アブダビ→ロンドンヒースロー

はじめに

成田からの乗継で、アブダビ→ロンドンです。
成田→アブダビ間はこちら。
<搭乗記>エティハド航空 EY871 東京成田→アブダビ | Help Point

航空会社: エティハド航空
便名: EY19
出発空港: アブダビ国際空港08:35
到着空港: ロンドン・ヒースロー空港13:05
所要時間: 7時間30分

乗継

成田からのフライトはターミナル1に到着だったので、ロンドンへのフライトが出発するターミナル3へ徒歩で移動。
途中1度だけセキュリティチェックがある他は至って普通。
約5分ほどでターミナル3に到着。

ターミナル1はいかにも中東らしいターミナル、ターミナル3は比較的新しいものの、どこにでもあるようなターミナルという感じ。

ターミナル3内にはフードコートがあります。が、4時~6時は営業を中止して清掃をするとかで一切購入が不可。
店舗はバーガーキングやセガフレード等。価格もクオリティも普通。
しかし24時間オープンでは無いとは・・・・・・。テーブルに座れるだけマシかもしれません。

搭乗

アブダビに到着してから約5時間後の8時過ぎに搭乗開始。
パスポートを何度も確認してセキュリティは万全。
エコノミーの搭乗率はほぼ満席。空席は数える程度。

貨物の積み込みに時間がかかったものの、08:30過ぎにはドアクローズ。
09:00頃離陸。

シート

機材はA330-300。
成田-アブダビ間と同じシートにも関わらず、シートピッチには圧倒的な差が。
間違いなく広い!!!
短い足がちょっとだけ伸ばせます。成田-アブダビ間もこれくらい広ければ余裕だったのに・・・・・・。

シート自体やエンターテイメントは一切変わらず。変わったのはシートピッチだけ。

食事

離陸直後とヒースロー到着前の2回。

まずは離陸してから1時間後の食事。
オムレツかアラブの定番シャクシュカ、ベジタリアンからの選択。
3種類から選べるのは嬉しいものの、日本人なら大抵メニューの1種類は頼むのに勇気がいるメニューなはずなので、実質2つからの選択のような。

自分はオムレツを選択。
普通。でも味がない。ソーセージが付いてきたのでケチャップとかマスタードが欲しかった。

飲み物のリストはほぼ変わらず。
温いビールは飲みたくないのでジュースで我慢。

ヒースロー到着前はアラブ風なサンドイッチ。
中はスパイスの効いたチキン。バルチっぽい感じ。
成田からの4度の機内食では一番マシ。

飛行ルート

綺麗にイラク上空を飛行。
ISISが地対空ミサイルを持たないことを祈るばかり。

まとめ

中東には何度か訪問しているものの、中東経由での日本-欧州線は初めて。
今回はアブダビでの乗継が約5時間もあり、時間の無駄だったな・・・というのが正直な感想。
直行便の12時間に対し、今回のフライトは乗継時間も含めると約24時間。
他のアジアや欧州経由ならば20時間でお釣りがきます。

ネタになるかと思ってエティハドを選びましたが、余程価格でのメリットが無い限り二度と利用することはないでしょう。

かなり残念だったのは成田→アブダビのシート。
狭いのはもちろん、メンテナンスが不十分なのが使ってみてすぐにわかります。

そしてアブダビ空港も普通。チャンギやスキポール・ドバイを見習えと。
あの空港で夜中から朝にかけて5時間も過ごすのはキツいですね。ラウンジにでも入らないと。
中東経由のエコノミーならエミレーツかカタールに乗るしか無いようです。
エティハドはビジネス以上に乗らないと意味が無いと痛感。

イギリス発でもかなり安く予約できるエティハドですが、納得です。やはり安い理由が必ずあるんですね。