ルーブル急落?それならロシア発着の航空券が安いかも!?今だからこそロシアへ!

世界を賑わしているルーブル急落。
お陰でロシア発着の航空券、特にロシア発の航空券の一部が激安で販売されています。

まず、脅威のお得感があるのが、イギリスのLCCイージージェットのロンドン・マンチェスター-モスクワ線。
飛行時間が約4時間という距離ながら、往復で約50ポンド、約9300円。
特にモスクワ発は約16ポンド、約3000円と過去最安値。
セールじゃないのにこの安さ。

あまりの安さにイギリスのインディペンデント紙も取り上げています。



ロシア発、特にモスクワ発の場合は、全体的にお得感がありますね。
アエロフロートのモスクワ→東京片道なら、tax込で3万円台。往復で5万円台。
JALでさえ激安。日本発往復の約半額です。

しかしロシア発なので、一般の旅行者には使いづらいのも事実。
もし使うならアエロフロートの欧州発→モスクワ経由→東京でしょうか。片道tax込で4万円~から。
欧州発でもミラノやブダペストだとtaxも安いのでオススメ。
普段よりも10~20%OFFくらいな感じです。
ミラノ→バンコクやミラノ→ハバナなんてのもアエロフロートなら安価。
キューバも今話題ですので、組み合わせると面白いですね。



航空券にメリットを見出だせなくても、実際に行くなら話は別。
まだ物価もそこまで上昇していないそうなので、単純にお得感があるはずです。

例えばモスクワのホテル、昨年同時期の平均に比べ20~50%も安いとか。
エクスペディアでチラ見をすると、星5でも1泊1室1万円以下のホテルが転がってます。



モスクワは遠い!という方は、日本から最も近いヨーロッパの雰囲気を感じられるウラジオストクやハバロフスクしょうか。
航空券は東京から往復tax込で4万円弱。
ホテルも激安。
数年前のウラジオストクでは、500mlくらいのウォッカがスーパーで100ルーブルくらいだった気がしますが、今のレートだと200円?ハンパないですね。
ロシア国産のビールなら、1瓶50円以下?
金銭感覚がズレそうですw

問題はビザと気候。
ビザはググれば色々取り方があるので、なんとかなります。
観光ビザが厳しいならハードルを下げてトランジットビザでも良ければ、近隣諸国と組み合わせれば良し。
ウラジオストク→ソウルは片道tax込で14000円。北京→ウラジオストクも片道tax込で14000円。
上手に組めば面白いかもしれません。

そして気候。
1月~2月のシベリアは厳しい。
自分は一度しか経験がありますが、晴れているのにに寒い。
平気で-20℃、-30℃だったりするので、寒いのが苦手の方には最悪です。
一方、自分のようにウォッカ大好き、寒いの大好き、アレも大好きな方、行くなら今がチャンスです。



さて、数日前までルーブルで航空券を買うと驚きの価格だったのですが、火曜日頃からルーブル建てで買ってもそれほどメリットが無くなってしまいました。理由をご存じの方もいるでしょう。

それでも今後のレート次第では、所謂ロシア発券やルーブルでの購入が面白いことになるかもしれません。

もしレートが大きく変わってきたら、skysvannerで相場を調べるのも良し。
ロシアのオンライン予約サイトで調べるのも良し。

今はもう調べ方が色々あるので人それぞれですね。
是非この機会にロシア、いかがでしょう?