話題の映画ザ・インタビューを見てみた

世界を賑わしている映画、"The Interview"がGoogle Playでの配信を開始したので早速見てみました。
ザ・インタビュー - Google Play の映画
価格はレンタルの場合、SD画質もHD画質も5.99ドル。今のレートで約720円とちょっと高め。

トレーラーはこちら。
あらすじ・ネタバレについては多くの方が書いているので、超簡単に。

アメリカの人気トーク番組の司会者とプロデューサーが主人公。北朝鮮第1書記が自分たちの番組のファンだと知り、インタビューをオファー。
平壌でインタビューが実現することになったが、CIAから第1書記を暗殺するように言われる。
北朝鮮に行くと、あーだこーだ・・・・・・という話。
エミネムがゲイをカミングアウトしたり、ロブ・ロウがカツラをカミングアウトをしたりと、開始早々笑えます。
アメリカンコメディー?の、ど定番の下ネタが盛りだくさんで、面白い方には間違いなく面白いでしょう。
ええ、自分もたっぷり笑いましたw
ケイティ・ペリーのfireworkとロード・オブ・ザ・リングネタがしつこくでるので、どちらもご存知の方なら日本人の方でも十分面白いと感じるかなと。

個人的にはオースティン・パワーズとかくだらない映画が好きなので楽しめましたが、騒ぐほどの映画では無かったなと。
なぜ北朝鮮はこんな映画に抗議したのか。
もし北朝鮮が抗議しなかったら、B級映画扱いでTSUTAYAかゲオの店頭にでも並んでいたレベル。

なのに無駄に炎上したから、720円も支払って見てしまいました。
近くのゲオなら旧作で80円なのに。



さて、映画よりも気になったのは、Google Playのあらすじ。
2014年12月、ソニーの声明を受けて、アメリカのポルノ映画製作会社ハスラー・ビデオが本作のパロディとなるポルノ映画を制作すると発表した。そのタイトルは『This Ain't The Interview XXX』となる予定である。北朝鮮の指導者をCIAに雇われた2人の市民が暗殺しようとするという内容は変更しない。ハスラーの創業者ラリー・フリントは「もし、金正恩と彼の腹心の部下たちがかなり怒っているなら、ソニーはわれわれの製作するポルノ映画を金正恩らが見るのを待てばよい。私は生涯を通してアメリカ合衆国憲法の修正第1条と戦ってきた。外国の独裁者が私の言論の自由を奪い去ることはできない」と述べている。2015年の1月から3月の間に、パロディ・ポルノ映画の製作が始まる予定である。
という無駄な情報。
映画のアレなパロディと言えば"ハメナプトラ"や"パイパニック"が有名ですが、似たような感じになるのでしょうか。
この映画も北朝鮮によって公開中止に追い込まれるのか。注目です。