ジェットスタージャパンの初年度の赤字は5000万豪ドル。約50億円。

NAA.ASIAの記事です。
日豪企業による合弁の格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパン(JJ)は、初年度の赤字が5,000万豪ドル(48億1,779万円)近くになりそうだ。豪マッコーリー銀のアナリストがこのほど業績予測として明らかにした。規制緩和でJJを含むLCC3社が鳴り物入りで参入したが、日本航空と全日本空輸が占有する市場の厳しさに直面した形。ただ、今後反転する兆しもあるという。


自分の予想よりも赤字が少ないですね。70億くらいいくんじゃないかと思ってましたw
ま、最近のLCCは設立して1~2年は大抵赤字です。
3、4年目以降に回収するのが、セオリー。
4、5年目以降も回収できなくて潰れるLCCが世界には数多くありましたがw
そういう潰れたLCCは色々事情があるんですが、ジェットスターは言ってもアジアを代表するLCCですし、バックにはカンタスがいますし。
ま、カンタスもカンタスでちょっとあれなんですが、少なくとも十分利益が出る市場だと読み、徹底的なマーケティングの上での日本参入ですから。



就航してまもなく1年が経とうとしているわけですが、最近は調子が良いです。

去年から言っておりますが、就航して1年は色々トラブルがつきものなんです。
それを遅延がーとか欠航がーとか言っても仕方がないんですよ。
現に今は欠航が限りなく少ないですし、遅延もほぼ無し。定時運航率はかなり好調です。

識者だかなんだか分からない人が、「LCCはねぇ、よく欠航するんですよ!」って去年はテレビで言ったりしてましたが、どこの会社の話をしているんだか。

まあ日本の場合はANAやJALの定時運航率が高すぎるというのもありますがwそれでも国内線LCCは十分問題なく利用できるレベルになって来ました。

これから7月8月と1年を通して最も忙しい時期に入りますがまだまだ安い航空券が路線によっては残っています。是非LCCを利用して国内旅行を楽しんで頂ければと思います(๑´ڡ`๑)