出資比率は現在カンタスとJALが41.7%ですが、これで45.7%になるとのこと。
三菱商事と東京センチュリーリースはそれぞれ8.3%から4.3%へ下がります。
カンタスはジェットスター香港の就航遅れでも損失がありますし、踏んだり蹴ったり。
しかしカンタスも日本から引く気は0。
誰も語ってませんが、日本は世界第3位の経済大国でありながら、去年までLCCが国内線に就航していなかったという稀な国。世界の先進国でも日本くらいですよ、こんなに格安航空会社とは無縁だった国は。
他国に比べてバカ高い運賃で文句も言わずに乗っている日本人を自分は尊敬してましたw
あの中国でさえ2005年から春秋航空が運航してますからね。
そういうわけで後にも先にも日本みたいな国はありませんし、今まで蓄積してきた経験が役立たない日本市場。にも関わらずこんなに増資するレガシーもカンタスぐらいじゃないですか?w
よっぽど勝算があると見込んでいるのか・・・・・・。
どちらにせよ個人的に応援したくなりますw
日本市場というあまりに特殊というかガラパゴスな市場に格安航空会社が根付くか根付かないかわかりませんが、最近の搭乗率を見るとやはり2~3年は辛いでしょうね。
今は関空の拠点化は遅れてるし、機材は飛ばずに置いてあるだけ、燃料も高いし。
しばらくはこの110億円で急いで関空の拠点化、機材をフルで運用できるようにするのが先決かな。
続報に期待しましょう!