会見ではエアアジアとの違いを無駄に連呼していましたが、よっぽどエアアジアがお嫌いなんですかねwそんなに違いをアピールしてなくても良いのに。
まあ機体のデザインとか制服なんていうのはどうでもいいので、中身を見て行きましょう。
エアアジアジャパンが運航していた路線とほぼ同じ。福岡と釜山が無くなったくらい。
グアム・サイパン?なんて話が出てましたが、もう暫く先の話になりそう。長時間の洋上飛行は色々ありますからね。
ここで一気にグアム就航!なんて話があれば話題性もあったんでしょうが仕方がない。
12月20日から那覇・台北線に就航開始。暫くの間は2機体制です。
12月27日までは1日あたり全路線で4便(那覇2便・台北2便)と1機で賄える数。もう1機は予備機ですかね。流石。不測の事態に備えているあたりがエアアジアと違いますw
12月28日からは2機でフル稼働。1月29日からは3機・・・という感じで3月までに5機に増えるらしい。
3月29日のスケジュールを見ると成田発が
JW801 06:45 那覇
JW201 07:05 ソウル
JW901 08:00 札幌
JW803 08:40 那覇
JW203 08:45 ソウル
という感じなので、確かに5機。時間帯も悪く無いですね。
仮にグアム辺りを飛ばすなら5月の連休前?その前に釜山かなー。なんだかんだで釜山に飛ぶようなw
まず、メインの運賃の名前。コミコミバニラにシンプルバニラ。
なんでしょう、どこかの携帯キャリアのプランみたいな名前。
センス無さ過ぎw
さて、コミコミもシンプルも受託手荷物が20kgまで無料です。
他にもLCCとしてはかなり条件が緩いです。
その反面、料金は全体的に上がっています。
シンプルバニラの底値はエアアジアの底値に対して約15%程値上がりしてます。
例えば札幌線、シンプルバニラの底値は5500円。エアアジアは4680円だったはず。
もちろん、仮にエアアジアで20kgの荷物を預けると約1000円なので荷物を預ける方にはバニラの方がお得になります。そして当たり前ですが逆に預け荷物が無い人は損。
しかしきちんと「わくわくバニラ」という他社のキャンペーン・セール運賃と似た運賃を設定しているところが憎いwきっと毎シーズンやイベント毎に発表すると思いますが、そこそこの低価格が期待できます。
そうなると、明確に受託手荷物は1個から別料金としたほうが、万人に受け入れられるというのが最終的な結論。誰かが言ったわけではありませんが、そういう流れなので自分はそう感じています。
未だに無料なのはサウスウエストとエアベルリンくらい?エアベルリンなんて最早LCCじゃないですからねw
一方でLCCに負けじとLCCのような料金設定を出すFSA(フルサービスエアライン)も増えています。アメリカの国内線やエールフランスなど。エールフランスは今年からmini運賃と呼ばれる預け荷物無し・事前座席指定負荷・マイレージ加算無し、という運賃を通年設定しています。
これだと意外と他のLCCとそんなに料金が変わらないので非常に使いやすい。
バニラのこの設定は吉と出るか凶と出るか。
日本は非常に特殊な市場なので、現に最も中途半端なスカイマークが一定の成功を収めていることを考えるとバニラもある程度成功はするかな・・・と思います。
逆にバニラをLCCとして考えず、所謂レジャーエアラインとして考えると成功する見込みはかなり高い。
特にANAが2009年に運航を取りやめたグアム線と筆頭に、サイパン・パラオといった本当のリゾート地。こういった路線は現時点で低価格なエアラインが飛んでいないので、十分勝算があります。
成田発のLCC、韓国・中国以外ならどこに飛べるか
会見ではA330等を導入して中距離、ハワイやインドネシアも検討したいなんて言ってますが時期尚早。記者向けのリップサービスでしょう。
当分はA320一本でやらないと。
エアアジアからパクってきたであろう、コスト削減術をどこまでやれるか。
社長はあくまで「LCC」を目指しているようなのでね。
とりあえず就航から1年、じっくり見てみましょう。
ANAがバニラをガッツリやりだしたらもっと面白いんだけどなー。
まあ機体のデザインとか制服なんていうのはどうでもいいので、中身を見て行きましょう。
●路線
発表されたのは成田ベースで那覇・札幌・ソウル・台北。エアアジアジャパンが運航していた路線とほぼ同じ。福岡と釜山が無くなったくらい。
グアム・サイパン?なんて話が出てましたが、もう暫く先の話になりそう。長時間の洋上飛行は色々ありますからね。
ここで一気にグアム就航!なんて話があれば話題性もあったんでしょうが仕方がない。
12月20日から那覇・台北線に就航開始。暫くの間は2機体制です。
12月27日までは1日あたり全路線で4便(那覇2便・台北2便)と1機で賄える数。もう1機は予備機ですかね。流石。不測の事態に備えているあたりがエアアジアと違いますw
12月28日からは2機でフル稼働。1月29日からは3機・・・という感じで3月までに5機に増えるらしい。
3月29日のスケジュールを見ると成田発が
JW801 06:45 那覇
JW201 07:05 ソウル
JW901 08:00 札幌
JW803 08:40 那覇
JW203 08:45 ソウル
という感じなので、確かに5機。時間帯も悪く無いですね。
仮にグアム辺りを飛ばすなら5月の連休前?その前に釜山かなー。なんだかんだで釜山に飛ぶようなw
●価格
色々驚きました。まず、メインの運賃の名前。コミコミバニラにシンプルバニラ。
なんでしょう、どこかの携帯キャリアのプランみたいな名前。
センス無さ過ぎw
さて、コミコミもシンプルも受託手荷物が20kgまで無料です。
他にもLCCとしてはかなり条件が緩いです。
シンプルバニラの底値はエアアジアの底値に対して約15%程値上がりしてます。
例えば札幌線、シンプルバニラの底値は5500円。エアアジアは4680円だったはず。
もちろん、仮にエアアジアで20kgの荷物を預けると約1000円なので荷物を預ける方にはバニラの方がお得になります。そして当たり前ですが逆に預け荷物が無い人は損。
しかしきちんと「わくわくバニラ」という他社のキャンペーン・セール運賃と似た運賃を設定しているところが憎いwきっと毎シーズンやイベント毎に発表すると思いますが、そこそこの低価格が期待できます。
●まとめ
数年前の欧米・中東のLCC混迷期では受託手荷物を1個もしくは20kgまで無料にするLCCが幾つかありました。が、結局有料に動いたLCCがほとんど。海外の場合、預ける人は桁違いに預けますし(スーツケース3個とか)、預けない人はまったく預けないんですよね。そうなると、明確に受託手荷物は1個から別料金としたほうが、万人に受け入れられるというのが最終的な結論。誰かが言ったわけではありませんが、そういう流れなので自分はそう感じています。
未だに無料なのはサウスウエストとエアベルリンくらい?エアベルリンなんて最早LCCじゃないですからねw
一方でLCCに負けじとLCCのような料金設定を出すFSA(フルサービスエアライン)も増えています。アメリカの国内線やエールフランスなど。エールフランスは今年からmini運賃と呼ばれる預け荷物無し・事前座席指定負荷・マイレージ加算無し、という運賃を通年設定しています。
これだと意外と他のLCCとそんなに料金が変わらないので非常に使いやすい。
バニラのこの設定は吉と出るか凶と出るか。
日本は非常に特殊な市場なので、現に最も中途半端なスカイマークが一定の成功を収めていることを考えるとバニラもある程度成功はするかな・・・と思います。
逆にバニラをLCCとして考えず、所謂レジャーエアラインとして考えると成功する見込みはかなり高い。
特にANAが2009年に運航を取りやめたグアム線と筆頭に、サイパン・パラオといった本当のリゾート地。こういった路線は現時点で低価格なエアラインが飛んでいないので、十分勝算があります。
成田発のLCC、韓国・中国以外ならどこに飛べるか
会見ではA330等を導入して中距離、ハワイやインドネシアも検討したいなんて言ってますが時期尚早。記者向けのリップサービスでしょう。
当分はA320一本でやらないと。
エアアジアからパクってきたであろう、コスト削減術をどこまでやれるか。
社長はあくまで「LCC」を目指しているようなのでね。
とりあえず就航から1年、じっくり見てみましょう。
ANAがバニラをガッツリやりだしたらもっと面白いんだけどなー。