ピーチ 国内LCC 搭乗記

LCC3社で日本一周をやってみたPart3 -ピーチで関西から新千歳へ-

3区間目は、ピーチ。
MM107便、大阪関西15:45→新千歳17:40。

ピーチは第2ターミナルからなので、第1ターミナルからまずは移動です。

無料のシャトルバスが高頻度で運航しているので良いのですが、大きな荷物を持って移動している方が多かったので、座席数を減らしてスーツケース等を持って利用する方でも利用しやすいバスを導入すると助かりますね。

10分弱で第2ターミナルに到着。

これまで利用してきたLCC専用ターミナルの中ではトップクラスに綺麗。白を基調とした作りで、とにかく明るい。清潔感がありますね。
正直本当にローコストに仕上がってるの？と疑問が残りますが、400円の旅客サービス施設使用料が航空券に加算されていることを考えると納得です。

ピーチはwebチェックインが出来ないので、自動チェックイン機でチェックイン。

予約確認書にあるコードをかざしてチェックイン。

時間にして実に15秒ほど。
相変わらずの簡単さと早さです。

出発まで1時間を切っているので、早速中に入ります。

荷物は2個まで！と書いてあるんですが、3個以上持っている方がちらほらいます。

保安検査場を抜けてすぐ待合室へ。ここで搭乗開始まで待ちます。

残念なのは椅子の数が足りておらず、立っている方が多い点。
シャレオツな椅子がいくつもありますが、安っぽいベンチが規則正しく置いてあるよりも暖かみがあって良いかもしれませんが、出発するフライトが2便以上重なるとちょっと不便ですね。
以前はまったく気にならなかったんですがねぇ・・・。

ゲートエリアには店舗やレストランが。
ああ、座りたかったらレストランで座れってことですねｗ

ちょっとした本を売るスペースもあって、LCCターミナルとしては必要十分でしょう。

出発15分前の15:30より搭乗開始のアナウンス。

いつものように窓側からの搭乗です。

ゲートまで徒歩で移動。

待合室から機内に行くまでは5分程度。

早速搭乗。

定刻の15:45頃にドアクローズ。
16:00前には離陸。

搭乗率は高め。80%前後。

ピーチの座席割当には特徴があるので、今回は事前に料金を支払って座席指定。
お陰で隣には誰も来なかったのでゆったり座れました。
後方はほぼ満席。

ピーチは機材によってシートが若干異なりますが、今回搭乗した機材はジェットスターとほぼ同じシートです。

唯一違うのはピーチはテーブル下部にシートポケットがある点でしょうか。
乗客からすると結構ありがたいな！と思う反面、運用する側としては無駄に忘れ物が増えたり、掃除をする手間が増えるので、個人的にはどっちでもいいかなと。
かく言う自分も以前、他社LCCですがシートポケットに忘れ物をして、そのまま行方不明になったことが・・・・・・。

サービスの違いは、やはりピーチの方が日本らしいかなと感じます。
例えば、「シートを倒す際は後ろの方にお声をかけてご配慮をお願いします」なんてアナウンスするするあたりが、ジェットスターとの違いを感じますね。

さて、フライトは至って順調。

大きな揺れもなく、ほぼ定刻の17:35に到着。

飛行ルートは以下の通り。

就航当初に比べ、ジェットスターもピーチも安定感がかなり増してますね。
以前は正直糞みたいな事もあったりしましたが、就航から約2年が経過し、どのフライトでも最低限のサービスが提供できるレベルになっているかと思います。

何度もこのブログでは言っていますが、スタッフの慣れや反省点を改善して落ち着くまでは2年は必要。
ほぼトラブルが無くなり、大きなトラブルさえも数日で解決出来るレベルになるには5年かなと思います。

なんて書いている間に、立て続けにトラブルが発生しているのでなんとも言えませんが・・・・・・。

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