モニターがあるということは、普段客室乗務員が実演する安全設備についての説明もビデオで上映するわけで、世界のLCCではフルサービスキャリア(FSC)に負けない特色のあるビデオを作成している会社があります。
今回はそんなLCCの機内安全ビデオ(セーフティービデオ)をご紹介。
ノルウェジアン
北欧のLCCといえばノルウェジアン。一番無難なセーフティービデオ。特に面白い点も無い・・・のでこれが標準的なセーフティービデオと言えるでしょう。
ヴァージンアメリカ
世界的にダンスを取り入れるセーフティービデオが流行っていますが、さすがエンターテイメントの国。クオリティが高い!
UP
イスラエルのLCC、UP。社名のUPを上手に使ってますね。バニラも見習えとw
エアアラビア
中東初のLCCとして誕生したエアアラビアは、子供が主役のビデオ。
トムソンエアウェイズ
子供が主役のビデオといえば、イギリスのチャーター系エアラインであるトムソンエアウェイズのビデオが元祖かもしれません。既に機内で見ることは出来ませんが、非常に話題になりました。
フライドバイ
アニメーションといえば日本かアメリカかな?なんて思いますが、中東のLCCフライドバイのビデオは完全アニメーション。よく出来てますね。
ペガサス
トルコのLCC。お国柄でしょうか、そこまで派手では無いものの動きを入れて綺麗にまとまっています。
ニュージーランド航空やトルコ航空と言ったFSCのセーフティービデオも見応えがありますが、LCCも工夫をこらしたセーフティービデオもなかなか。
セーフティービデオがあるしているLCCは数が少ないので、かなりの確率で気合の入ったビデオが見れそうです。
ビデオだけでなく、特徴あるセーフティーデモンストレーションをやるLCCもあるので、旅先でLCCに乗ることがあったら直ぐに寝るのではなく、セーフティービデオやセーフティーデモンストレーションに是非注目してみてください(๑´ڡ`๑)