バリ線で火花を散らすジェットスターとエアアジア!のその後・・・

以前お伝えした、インドネシア・エアアジアXのバリ-メルボルン線。

エアアジアXが99ドルの就航記念セールを発表したかと思ったら、まさかのジェットスターが88ドルという徹底対抗セールを開始。

99ドルでも安いのに88ドルなんて!と多くのオーストラリア人は興奮。
特にジェットスターで往復購入した場合の総額は約120豪ドル、約12000円と過去最安値。

そんなわけでジェットスターのホームページにはアクセスが殺到。
しかし繋がらない。どうやっても繋がらない。

日本と同じですね。
twitterやfacebookは非難の嵐。

一方、ジェットスターのセール後に始まったエアアジアのセールでは、比較的簡単に予約が出来、就航記念セールとは思えない人気の無さ。

それでもジェットスターで予約が出来なかった人がエアアジアで予約をしたようで、相当数が売れました。



さて、セールが終了した後両社の料金を調べてみると、大きな差はありませんがジェットスターが比較的安い様です。
ジェットスターはここ数週間、229ドルを最低料金に設定中。
一方のエアアジアは249ドルを最低料金としています。
もちろん、フライトによってはジェットスターの方が高い場合もあります。
しかし曜日によってはジェットスターとエアアジアのフライト出発時間の差が1時間以内のため、最低価格保証の対象となっており、料金対決ではジェットスターがリードをしている状況です。

インドネシア・エアアジアXの就航発表以来、ジェットスターは対抗心剥き出しを言った感じ。
しかし露骨な価格競争がLCCの醍醐味。
利用者にとっては良い面ばかりではありませんがね。

エアアジアはオーストラリア線で減便を行う予定で、オーストラリア線が不調なんて話が出てますね。
一方のジェットスターは好調なんて話を聞きますが、果たしてインドネシア・エアアジアXはどうなるか。

インドネシア・エアアジアXは年末より運航開始です。