ヴァージンアトランティックの日本撤退がイギリスでまったく扱われていない件

2015年2月1日で日本から撤退したヴァージンアトランティック航空。

会社自体は好きでもフライトは好きではなかったので、安いヴァージンで予約してANAに乗ってました。コードシェア万歳。
ヴァージンはエコノミーしか乗ったことがありませんが、ANAかJALより高くてもヴァージンに乗りたい!なんて言っている方に会ったことがないので、撤退は仕方がないかなと。

最後に乗ったのは2年前ですが、運が悪かったのかシートがボロボロで酷いのなんの・・・・・。
最近イギリスでもヴァージンよりBAの方が良いって言う方が増えてきましたし。
アンチヴァージンでは無いですが、個人的には"惜しまれる撤退!"や"撤退残念!"というのに少なからず違和感を感じます。

ラストフライトの前日、インディペンデントにヴァージンとBAのプレミアムエコノミーを比較した記事が載ってました。

結果、10点満点でヴァージンが5点。BAが9点という結果に。
昔は大抵ヴァージンの方が評価が高かった気がしますが、これが現実?



さて、本題ですが日本では多くのメディアが伝えたヴァージンの日本撤退。
しかしイギリスではまったく話題になっておらず、記事を検索しても共同通信の英語版の記事が出てくる程度で誰も気にしていない様子。
ヴァージンのSNS、facebookやTwitterでも情報無し。

facebookは特に酷い。どんな質問にも答えているのに、2月1日辺に"ヴァージンに会えなくて寂しくなるよ"的な事を英語で書いている日本人の投稿はスルー。いいね!も無し。担当者が一言書いてあげれば良いのに。

せめて、また来るよ!TOKYO!みたいな投稿があるかと期待していたんですが、特に無し。
日本語版も対応が無駄に早い。
これがBAだったら話は違うでしょう。

いや、イギリスのフラッグキャリアが日本から撤退なんてあり得ないのですが、所詮ヴァージンはヴァージンなんだなと。

日本とヴァージンの関係は片思いだったように感じる撤退でした。