春秋航空が新たな搭乗方法を試験的に導入!WilMAならぬFruit?

春秋航空が旧正月で利用者が増加することに対応するため、新たな搭乗方法を試験的に行いました。
吃(C)货(H)主题航班-春秋航空网

フルーツの目印を天井からぶら下げて乗客を誘導する、というもの。
初めて飛行機を利用する人や、あまり利用しない人にとって座席を探すことは少し難しかったり。
また、座席を探すのに戸惑っている人がいると通路が塞がってしまい、スムーズな搭乗が出来ない可能性があります。

2月11日上海発深セン行きの8881便の機内には、4種類のフルーツの目印が搭乗券に印刷されていました。
1・2列目にブルーベリー、3~12列目にキウイ、13~21列目にりんご、22〜3列目にオレンジ。
自分のチケットに描かれたフルーツを探して乗ればいいので、飛行機に乗ったことがない人でも、どの辺に自分の席があるか分かりやすい・・・・・・はずです。

この搭乗方法、今後も続くと思いきや、中国のネット販売会社で主に果物や野菜を販売しているBenlai.comのスポンサー協力によって実現した一回限りのイベントだそう。
上海-深セン線以外でも実施されたようですが、フルーツがプレゼントされただけで搭乗はいつも通りと微博(中国版ツイッター)に載ってました。

春秋航空によると、今回のイベントで利用したフルーツの目印は、上海虹橋空港の駐車場からヒントを得たそう。
なるほど!

アイディアとしては悪く無いですね。
しかし搭乗時間を短くするならやっぱりあの方法でしょう。
搭乗時間が最も短い搭乗順は?後ろから順に搭乗するのは効率が悪い?