日本経済新聞電子版が伝えています。
鈴木社長が退任 業績不振のジェットスター :日本経済新聞
*画像はジェットスターの機内誌最新号から
後任の社長は置かず、新CEOに本家ジェットスターでオペレーション本部長のジェリー・ターナー氏が就任。
ジェットスター日本支社長の片岡優氏がジェットスター・ジャパンの代表権のある会長に就任、とのこと。
以前から鈴木社長退任の噂は出ていましたが、いきなりです。
新CEOのターナー氏は10年ほど前までライアンエアーで働き、その後ジェットスターで働いている航空業界に精通している方。
きっとジェットスタージャパンを立て直す立役者になってくれるでしょう。それは間違いないw
いや、そんなことを言うと元々航空業界とは無縁だった世界からジェットスタージャパンのCEOになった鈴木社長が悪かった・・・みたいな言い方になってしまいますが、ジェットスターの不振は何も鈴木社長1人の責任では無いはず。
元々本家ジェットスターが"まだLCCというビジネスモデルが未熟な日本で展開するためには、日本の航空業界とは無縁の人を選ぶべき"という理由で鈴木社長を選んだと聞きました。
それが良かったのか悪かったのか。
今の現状を見るとなんとも言えないのですが、鈴木社長にはねぎらいの言葉を贈りたいですね。
ブルームバーグはこんなことも伝えています。
ジェットスター・ジャパン鈴木社長が米シスコの日本法人へ-関係者 - Bloomberg