Flight faux pas costs phone-loving Jetstar passenger a $700 fine
昨年、ジェットスターが運航するシドニーからゴールドコーストへのフライトで、ある乗客が機内で携帯電話を使用し、シートベルトをしなかったというニュース。
結局罰金を支払うことになって、その金額700豪ドル、約65000円。
オーストラリアでは、機内で携帯電話を使用した場合最大で1700豪ドルの罰金、シートベルトをしなかった場合最大で4750豪ドルの罰金が課せられます。
そういえば、日本では2007年に携帯電話を使用し続けた男性が逮捕されたという事件があったはず。それ以来聞いたことがありませんが・・・・・・。
いや、もちろんオーストラリアでも滅多に聞かないニュースなので、こうやって取り上げられているわけです。
ジェットスターはどちらかというと、安全に関しては厳しい方でしょう。
ジェットスタージャパンでさえ、基本はオーストラリアの法律に照らし合わせた安全規則に準じて運航しています。
日本では航空法がありますが、オーストラリアではCivil Aviation ActやCivil Aviation Safety Regulationsという法律があります。
よく、ジェットスタージャパンの機内で「民間航空法により・・・・・・」というアナウンスを聞いた方もいると思いますが、この民間航空法がオーストラリアのCivil Aviation Actの事、なはず。
電子機器を使用できる時間もジェットスターは短いと言われてます。これもオーストラリア仕込み。
個人的には至って普通な気が済んですが、比較対象が欧州のLCCなので当てにならないですねw
確かにANAやJALの国内線を利用すると、結構ギリギリまで電子機器使えるなーとか思いますが。
窓のシェードも離着陸時は全開が基本のジェットスター。これまた他社の国内線だと閉めたまま離着陸しても大丈夫だったり。
普段、ジェットスター以外の航空会社を頻繁に利用されている方だと、ジェットスターのこの厳しさが気に食わない方も多いんだとか。
自分も離着陸時に携帯を弄ってる方を見たことがありますw
最近は離着陸時も機内で電子機器を使うことができるようになっているのも事実。既にアメリカやヨーロッパの航空会社では、実際に使えるわけですし。
一方、ジェットスターの親会社は世界で最も安全な航空会社の一つ。
航空会社安全度ランキング2013、トップはカンタス航空=ANAも9位に : Traicy
この厳しさが世界トップクラスの安全性を生み出している理由の一つかもしれません。