バニラエアは就航前の9月頃、定時出発率85%以上・遅延率15%以下・欠航率1%以下を目指すと言っていたので、この1ヶ月でどうだったのか見てみましょう。
といってもそんな事を細かく調べる時間は無いwwwので、いつもお世話になっている、LCC国内線のフライト情報から国内線の遅延率等を見てみましょう。
年月 | 定時運航率 | 遅延時間 | 欠航率 | 便数 | |||||
中央 | 平均 | 最大 | 合計 | 定時 | 遅延 | 欠航 | |||
2013年12月 | 75.00% | 5分 | 9分 | 39分 | 0.00% | 40便 | 30便 | 10便 | |
2014年1月 | 82.70% | 0分 | 7分 | 61分 | 0.00% | 144便 | 119便 | 25便 |
便名 | 定時運航率 | 遅延時間 | 欠航率 | 便数 | |||||
中央 | 平均 | 最大 | 合計 | 定時 | 遅延 | 欠航 | |||
成田(NRT) - 那覇(OKA) | |||||||||
JW801 | 94.50% | 0分 | 4分 | 44分 | 0.00% | 36便 | 34便 | 2便 | |
JW802 | 83.40% | 0分 | 6分 | 61分 | 0.00% | 36便 | 30便 | 6便 | |
JW803 | 92.90% | 4分 | 6分 | 21分 | 0.00% | 28便 | 26便 | 2便 | |
JW804 | 92.90% | 0分 | 3分 | 17分 | 0.00% | 28便 | 26便 | 2便 | |
JW805 | 32.20% | 23分 | 20分 | 39分 | 0.00% | 28便 | 9便 | 19便 | |
JW806 | 85.80% | 0分 | 5分 | 40分 | 0.00% | 28便 | 24便 | 4便 |
遅延率は15%以下を目指すということでしたが、概ね達成されてると見ていいでしょう。
日経によると全路線の定時運航率は82%だとか。
バニラ・エア、搭乗率80%目標 新千歳―成田29日就航 :日本経済新聞
ただJW805便を酷いですね。
805便の定時運航率はなんと32.20%。まるで以前のエアアジア並ですが、時間的にはしょうがないでしょう。
805便はこんなスケジュール。
成田1530→那覇18:50
成田の15時頃は北米やアジア方面行きのフライトで混雑する時間。
下手すると離陸まで10機以上待つ事があるくらいですから。
それを計算しているのか、那覇での折り返しJW806便は那覇出発が19:30と、通常30分で折り返すのを10分長めに取っています。
ですから、折り返しのJW806便はそれほど遅延率が高くないので大きな問題では無いかなーと。
平均遅延時間が20分ですから、あと10分どこかで調整すればバッチリですね!
そして欠航率。0%です。素晴らしい。
台北線も欠航という話は聞いたことがないので、国内・国際線共に欠航は無いんじゃないですかね?
欠航が無い、最大の遅延時間も1時間。大変素晴らしいのですが、欠航時や大幅な遅延時の対応が未知数というのも事実。
これから新千歳線も運航し、間違いなく欠航や大幅な遅延が出てくるでしょう。
一体どのような対応をするのか。
ピーチのようにあっさりなのか、ジェットスターのような手厚い保障があるのか。
LCCなので期待はしていませんが、気になってしまいますw
体験された方、どうぞお話を聞かせて下さい、お待ちしています。