ジェットスターの日本発オーストラリア行き航空券を豪ドルで購入する技!!!

ジェットスターの日本発オーストラリア行き航空券を豪ドルで購入する技をご紹介。

ご存知無い方に簡単に説明しましょう。

ジェットスターは日本-オーストラリア間でいくつかの路線があります。
成田-メルボルンとか、関西-ケアンズですね。
詳しくはルートマップでご確認下さい。
Route Map | Our Destinations | Jetstar Australia

さて、この日本とオーストラリアを結ぶ路線の往復航空券を購入するとしましょう。
今回は成田-ケアンズを例にします。
日程は適当で良いので、成田を5月21日発、ケアンズを5月22日発とします。

まず、成田発の料金。
tax込で42870円

続いて、ケアンズ発の料金。
セール価格と書いてありますがtax込で36510円

合計で約8万円となります。

さて、続いてケアンズを5月21日、成田を5月22日発という、ケアンズからの往復航空券を調べてみます。
まずはケアンズ発の料金。
セール中ですので大変お安いです。tax込で229豪ドル。約22000円でしょうか。

続いて成田発の料金。
197.54ドル。約19000円です。

合計で426.54ドル、約4万円となり、日本発の往復航空券に比べ半額で購入できる事がわかります。

この辺りの“からくり”については別記事でまとめてありますので、興味のある方はどうぞ。
珍しく日本とオーストラリアのジェットスターが同時セールなので価格を比べてみた!成田発往復とケアンズ発往復の差は倍以上!? | Help Point






前置きが長くなりましたが、タイトルにもある、日本人でも日本発の航空券を豪ドルで購入できる技をご紹介。

セール時にこの方法を使えば、日本-オーストラリア間の往復が40000円~50000円で購入できます。

最大のポイントは日本発の料金、成田発ケアンズ行きを例にするなら197.54豪ドルで購入できれば良いんです。

しかしジェットスターのシステム上、航空券を購入時は、出発地の通貨が適用されます。
なので、いくらオーストラリアの英語版ジェットスターのホームページから予約をしても・・・・・・。
日本発である限り、日本円になってしまいます。
成田発ケアンズ行きは先程同様、42870円と表示されています。

ここで考えつくのが、ケアンズ-成田・成田-ケアンズ・ケアンズ-成田の3区間を購入するという技。
ケアンズ発の成田行き往復航空券は約4万円。
ケアンズ発成田行きの往復航空券は約2万円。
合計6万円。
最初のケアンズ-成田行きを捨てることになってしまいますが、これでも馬鹿正直に成田発の往復航空券を購入するよりは2万円安く購入することができます。

しかしこれでは素人。
プロはジェットスターのシステムを逆に利用し、より安くオーストラリアまで行きます。

まず、使うのはジェットスターの日本語版ホームページ
フライトの予約で複数都市を選択します。

次に出てくるのがこのような画面。
この画面で、フライト1にオーストラリア国内線を入れます。
オススメはシドニー→メルボルン(アバロン)でしょうか。
とにかく料金の安い区間を入れることがポイントです。日程も日本出発日よりも前であればいつでも構いませんが、日本出発日に近いほうが良いでしょう。

そしてフライト2に、日本発オーストラリア行きを入れます。
今回は成田-ケアンズを入れてみましょう。

すると、なんということでしょう。
シドニー→メルボルンと共に、成田→ケアンズが豪ドルで出てきました。
*147.36ドルと表示されていますが、日本語(日本版)で検索をするとtax抜きの価格になっているだけですので、tax込だと197.54ドルとなります。

シドニー→メルボルンの航空券が35ドル余計にかかってしまいますが、成田→ケアンズが232.54ドル、約22000円で購入できるというわけです。

あとは、ケアンズ→成田の片道航空券を普通に購入すれば良し。片道航空券であれば229ドルで問題なく購入できます。



というわけで、オーストラリアでかなりの頻度である日本線のセールを紹介した方法で購入すれば、往復45000~55000円で日本-オーストラリアの往復航空券を購入できるというわけです。

いつあるかわからない日本のセールを待つ必要もないですし、そもそも成田発を例にするとtaxだけで約2万円もかかるので、それこそ運賃が5000円程度のセールでもない限りこの料金では無理という現実があります。

注意事項としては、トップ画面から検索すると不具合が出る場合があるので、フライト検索ページから検索するのがオススメ。
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また、ジェットスターは2区分間の予約と取って1区間目を搭乗しなかったからと言って、2区間目の予約が無効になることはありません。LCCですからね。

Plusを付ける場合も注意が必要です。日本とオーストラリアで若干料金・内容が違います。

現在実施中のセールは、成田-メルボルン線がお盆の時期以外であれば8月でも安めなのでオススメです。



いつかこんな技を使わなくても、オーストラリアと同じ料金で航空券を購入できるようになって欲しいものです。