●自宅から車で成田
一人だと高くつくので却下。
●成田で一夜を明かす空港泊
出来れば避けたいけれど、一番無難。なんといっても無料。
●成田近郊のホテルに宿泊
安くて1泊シングル4000円程度。ホテルに滞在するくらいなら空港泊かな。
●自宅からタクシーで東京駅、バスで成田
深夜料金なので約3000円~4000円。一人なので却下。
●東京駅付近の居酒屋やネットカフェ等で時間を潰し4時のバスで成田へ
このパターンが多いので、そろそろ違うことがしたい。
●東京シャトルの大江戸温泉物語セットプランを利用し、成田へ
これだ!!!
というわけで、お台場にある大江戸温泉物語へ。
場所はゆりかもめのテレコムセンター駅から徒歩4分ほど。
東京駅やりんかい線の東京テレポート駅から無料シャトルバスがあるので、運行時間内であれば利用する価値は大。
この日は既に0時を過ぎていたので、テレコムセンター駅から歩きました。
利用するプランは東京シャトル利用者限定の、「大江戸温泉物語セットプラン」。
東京シャトルを事前に予約し、大江戸温泉物語の受付で予約確認書を見せれば1200円で大江戸温泉物語が利用できるという素晴らしいプラン。
最長で約9時間滞在できるのに1200円。
同じ時間を通常料金で利用すると3980円となるので、お得感があります。
東京シャトルの乗車券が900円なので、合計2100円と考えても十分安いかなと。
建物に入ると早速知らないアニメキャラクターが。
今回が初めての利用ですが、ちょっとイメージと違う・・・・・・。
靴を脱ぎ、下駄箱へ。
その後窓口で東京シャトルの予約確認書を見せつつ、セットプランを利用と伝え、受付完了。
支払いは後払いということで、バーコード付きの鍵を貰っただけ。鍵は「通行手形」と言うらしい。
受付横にある「越後屋」という所で好きな浴衣と帯を選択。
浴衣を受け取ると、すぐ更衣室。
浴衣に着替え、必要最低限の物を持ってまずは大浴場へ。
なかなかの広さですが、温泉というよりスーパー銭湯。よく消毒してます!という感じ。
大浴場ではなく、施設自体も天井が高くて広め。
最早一種のテーマーパーク。
既に1時を過ぎているものの、居酒屋やラーメン店のみが夜遅くまでオープン。
価格は気持ち高め。
風呂あがりに一杯頂きましたがw
施設の2階には休み処という名の仮眠室が。
リクライニングチェアが所狭しと並んでいます。
ここで、バスの出発まで休もうと思った所、室内が無駄に蒸し暑い。
いびきをかいてる人も多数いて、耳栓がイヤホンが必須。
挙句リクライニングチェアがどうも自分の体とフィットしないw
結局一睡もできずにバスの出発時刻。
バス停は入り口を背に左側。
03:25頃バス停にバスが到着し、すぐに乗車。定刻の03:40に出発し東京駅へ。
広い最前列をキープし東京駅からは爆睡する予定。
大江戸温泉物語からの乗車人数が15人ほど。
意外といる。
予約無しの方も1名。
予約無しでも大江戸温泉のプランは利用できるのかはまったく不明。
バスは湾岸道路から晴海通りへ。
勝鬨橋を渡って直ぐの築地市場は4時前なのに賑やか。
歌舞伎座の角を右に曲がって日本橋駅の辺まで。
永代通りに入って、04:05頃いつも東京シャトルの停留所に到着。
東京駅からは、ほぼ満席と予想していたものの、10人強の乗車のみ。内予約無しは2名。
結局30人以下で成田まで。
首都高に入った記憶がなく、成田到着前のアナウンスで起床。
日本語→英語→中国語→韓国語のアナウンスが長すぎて正直イライラ。
日本語のアナウンスで起きると損した気分。
でもリクライニングチェアよりもバスのほうが寝れました。流石最前列。
定刻の05:20頃成田空港第2ターミナルに到着。
普段アクセス成田しか利用したいので、かなり久しぶりの東京シャトル。
以前と違い運転手が、バニラエアは北、ジェットスターは南とアナウンスをすることに衝撃を受けましたw
正直中国語と韓国語のアナウンス入れるくらいなら、日本語と英語のみできちんとそういったアナウンスをするべきだと思いますけどね。
さて、肝心の大江戸温泉物語。
色々書きましたが、1200円という料金ならかなりお得感のある内容でしょう。
ただ、風呂あがりの誘惑が多いので誘惑に負けると1200円が2000円にも3000円にも化けます。
自分は結局最終的にラーメンも食べまして、3000円弱までいきましたw
あああ、良いお客さん。
ただ、自分の利用した日は全体的に若者のグループでの利用が多く、静かにゆっくりする・・・という雰囲気ではありませんでした。
施設自体がアニメ推しで、一種のテーマーパークということを考えれば、いくらでも騒いで結構なのですが、平日でこれじゃあ週末はどうなるの?と言った感じ。
そもそも東京近辺に住んでいる人が利用する施設というよりは、他の道府県から東京から来た方が、早朝便で帰る際に利用するのに適しているのかな・・・という印象。
そもそも自分のように夜12時に来るのは間違い。
18時~21時に来て、思う存分楽しんで、さっさと寝るのが正解。
自分は今後利用する気はまったくありませんが、決して悪い施設ではありません。
上でも述べたように、利用する方によっては最高の施設です。
LCC早朝便を利用するのにこれほど良い施設は今のところ無いと言っても過言ではありません。
というわけで、成田発のLCC早朝便に乗るために大江戸温泉物語を利用しようと思っている方の役に立てば幸いです。