エアアジアXのCEO、アズラン・オスマンラニ氏がFuture Travel Experienceのインタビューに答えています。
AirAsia X exploring ‘bed-like’ economy product
エコノミークラスも新たな段階へときているそうで、より快適なシートをエアアジアXは探しているそう。
エアアジアXと言えば、empty seatオプションが有名。追加料金を支払うことで自分の隣の席が確保できるというサービス。利用したことがある人も多いでしょう。
ではニュージーランド航空のようなスカイカウチを導入?
しかしエンプティーシートもスカイカウチも只のオプション。
そのためだけに座席の多くを充ててしまうと利益が上がらずオプション自体も無くさなければならなくなってしまいます。
オプションで売るよりは一人でも多くの乗客を乗せたほうが儲かりますからね。
目指しているのは、スカイカウチをそのまま導入するのではなく、横にならなくても快適に過ごせ、しかも空いている空間を有効活用できるような方法だそう。
って、どんなシート!?
JACOB-INNOVATIONSから引用 |
JACOB-INNOVATIONSから引用 |
あとは普通にシートの間隔を広くするのが一番嬉しいなと。
今の座席数で快適に・・・って限界がありますよ。
尚、エアアジアが昨年末から導入しているWi-FiサービスはエアアジアXも検討中とのこと。
導入にはもう暫く時間がかかりそうですが、早く利用できるようになると良いですね。
ただ、まずは業績回復が課題。
AirAsia X plans rights issue funding as management shakeup looms-sources | Reuters
アズラン・オスマンラニ氏が辞任する可能性もあるとか。
エアアジアXの成功でスクートやセブ・パシフィックが長距離線に進出し、良くも悪くもライバルが誕生たのが収益悪化の原因でしょう。
ジェットスターの787は好評ですし。
名古屋線運休も納得です。