ジェットスターで大分に行ってみたその1。成田から大分へ。

3月31日からジェットスターの成田-大分線が就航しました。

当blogでも今年始めに大分に就航するんじゃないか?と予想したところ、3月に就航決定。さすがでしょ?w

というわけで、さっそく就航から数日しかたっていない成田-大分線に搭乗して来ました。もちろん5円セール時に購入したので、料金は片道205円でございます。今回は写真を少し多めで。

自宅から成田空港までは車で移動したので省略。


まずは、成田空港の駐車場P3に車を止めて、第2ターミナルへ移動。
P3駐車場はジェットスターのチェックイン側にあるので、駐車場から徒歩1分でターミナル内へ移動ができるという素晴らしさ。しかもターミナル直結のP2よりも値段が安い。その分屋根が無いw

6時過ぎにターミナル内へ。出発案内を見てみるとかなりジェットスターのフライトが多くなってきた気がする。そしてJALとのコードシェアもいよいよ始まったな!という印象。夏前にさらに増便するので、もしかすると画面一杯にオレンジ色が!ということもある気がする。

と、搭乗口に行く前にトイレに寄る。日本の空港の良いところはウォシュレットが完備されているところですね。しかし、成田空港内エアアジアのバスラウンジ内にあるトイレは、ウォシュレット不完備のトイレで泣ける。国外の空港のよう。LCCなのでコストを下げるのは理解できますが、コストの下げ方を間違えている典型的な例だと個人的には思っておりますwウォシュレットバンザイ!

トイレ後は国内線搭乗口へ。預け荷物無し&ウェブチェックイン済みなので、チェックインカウンターは通過。就航してまもなく10カ月ですが、やはり預け荷物無し&ウェブチェックイン済みの方がかなり増えてきた印象。みなさん乗り慣れて来ました!

いつも通り国内線出発口へ。便数が増えて、朝から検査レーンも全部オープン。素晴らしい。
しかし、ハサミだけは見落とさないようにしていただきたいw

保安検査場通過後は、いつも通り1階のバス乗り場へ。今日はDゲードです。

出発口にある唯一の店舗、BLUE SKY。毎回来るたびに商品が増えている気がしますw
しかし今日は事前におにぎり等を調達済み。飲み物も家の近くのスーパーで購入済み。今回は通過です。夏になれば、乗る前に一杯生ビールでも飲みたい所。
興味がある方はこんな記事もどうぞ。
成田空港第2ターミナル国内線出発ゲートにあるBlue Sky。おにぎりと飲み物でも買おうぜ!

ジェットスター、GK151便大分空港行きは07:05発。バスへの乗車は06:35を予定しているとのこと。

時間通りバスへの乗車が開始される。今日のフライトは搭乗人数が120名程のようなので、バスは2台。1台目に乗車。
ここから生憎の雨と強い風のため、写真は省略。

バスに乗って5分程でスポットへ到着。雨が強いので、3つのドアのうち真ん中のドアのみを利用してバスを下車。そのためそれほど雨に濡れずに搭乗出来た!
こういった小さな気配りが日本らしい。海外なら雨だろうがなんだろうが、ドア全開けで、「はい降りてー!」が基本。

ウェブチェックインの時に空いている座席を指定をしたので、隣は空席。
搭乗率は6割程度。大分線の特徴として、成田発は午後便、大分発は午前便が混雑する様子。
それでも就航から1週間もたっていないのに、平日成田朝7時発のフライトで搭乗率6割は合格ライン。
ドアクローズは7時前に完了し、7時過ぎにはプッシュバック。7時10分に離陸。

早速機内誌をペラペラと。今月のコメントはGKの鈴木みゆき社長ではなく、ジェットスターグループCEOのジェイン・ハードリカのコメント。
このCEOも鈴木社長同様航空関連で働いていた方ではなく、有名コンサルティング会社Bain & Companyで10年以上働いた後、いきなりジェットスターのCEOになった方。間違いなくやり手。

巻末には就航したばかりの大分の空港バスの広告が。ジェットスター側が話を持ち出したのか、大分交通側が広告をお願いしたのかわかりませんが、こういうのは非常に良いですね。動きが素早い。


この機内誌、やはりピーチとエアアジアとは一線を画する出来です。
多くのLCCはこういった機内誌の広告も、貴重な収益源となっています。しかし、エアアジア・ジャパンはマレーシア本国の分厚い英語のみの機内誌のみ、じかも持ち帰りは出来ない。ピーチにいたっては、機内誌無し。
個人的にはもうすこし広告があってもいいと思うし、英語のページが少なすぎると感じますが、1~2時間のフライトの暇つぶしには十分な出来です。就航して1年も経ってないのに、よく頑張っていると思います。


さて、飛行機は甲府市・名古屋市・姫路市・倉敷市・岩国市上空を通って大分空港へ。
離陸してしばらくは悪天候のため揺れが続きましたが、巡航中は至って普通。

このフライトは、日本人の副操縦士と、発音から察するに本国から機長。2名が操縦。
副操縦士が日本語のアナウンス、機長が英語のアナウンスをされていましたが、副操縦士のアナウンスが素晴らしい。フライトに関する事はもちろん、4月からの機内販売の新メニューやグッズ等の宣伝を3分以上話す。もちろんCAもアナウンスしますが、副操縦士は長い!カンペがあるとは思いますが、自分で考えたのか会社が考えたのか。
「乗務員のオススメは、卵とソーセージのカルツォーネ。○○○(内容は忘れたw)でとても美味しいです。1個買うと350円ですが、2個で500円で販売しております」って、あなたが言うんですか!?副操縦士!

でも、このパイロットが宣伝というのも、海外のLCCではごく一般的。パイロットも貴重な売上に貢献しなければなりません、機長だけにねwww


ちなみに本日の機材はJA08JJ。あの日本のエアライン向けでは初のシャークレット装備の機体。
イケメン。


大分空港には定刻09:05より20分以上早い、08:40過ぎに到着
4月2日にタイヤが故障した機材は、大分空港に駐機中でした。整備士さんが1人で一生懸命修理中。大分空港でジェットスターが2機同時に駐機とは!

スポットからターミナルへは徒歩で移動。短い距離ならバスで移動するより早いので、意外と自分は徒歩で移動するのが好き。飛行機はじっくり見れるしねw
ただ、普段はボーディングブリッジを利用して乗降します。
今回はトラブルのため、特別だと思います。

そして、荷物は無いけれど、大分空港名物ターンテーブルで回る寿司は見物。
ウニが周っておりました。これ、国際線ターミナルのターンテーブルでやったら面白そうw邪魔だけど。

ゆっくり歩いてきて、9時前には到着ロビーへ。
空港の雰囲気が福岡空港の第一ターミナルにやたら似てる。昭和の香りがプンプン。

本日のフライト、非常に快適でした。文句ありません。やはり就航直後に比べ、全体的に良くなって来ましたね。搭乗するにあたってLCCとしてこれ以上は望みません。これで文句があるなら、もう、体とジェットスターが合ってないですねw

この後、レンタカーを借りて別府方面へ。
その2へ続く。

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

ジェットスターを利用して成田-大分、1泊2日

  1. ジェットスターで大分に行ってみたその1。成田から大分へ。
  2. ジェットスターで大分に行ってみたその2。別府観光。
  3. ジェットスターで大分に行ってみたその3。別府観光の続き。
  4. ジェットスターで大分に行ってみたその4。大分から成田へ。
*5円セール(片道205円)で予約。

最新版もご覧ください。
ジェットスターで大分に行ってみた、日帰り、その1。成田から大分へ。