エアアジアで台北に行ってみた、日帰り、その3、台北から関空へ

帰りのフライトはピーチ、MM28便。
台北桃園18:30発、関空22:10着。
実は初ピーチですw

台北桃園国際空港に到着したのは出発の3時間前。ピーチは2時間前からチェックイン可能ですが、色々散策したかったので早めに空港に。

やはり最近のアジアの空港はどこも綺麗だし、店舗もそれなりにあって良いですね。
地下にあるフードコート内の度小月で担仔麺を頂きました。
その後はスタバで休憩。

フードコート内にはタピオカミルクティーを一躍有名にした春水堂もあって、成田とは大違いですねぇw

16:30過ぎにチェックインカウンターに行ってみると既に長蛇の列。
預け荷物が無しの人用のカウンターが1個でもあると楽なんだけどなー。
尚、ピーチの人は1人も見当たらず、全員エバーの方。
完全委託なのか。

チェックイン後も空港をブラブラ。
喫煙所が全て屋外というのが強烈でしたw暑いったらありゃしない!
まあ法律上仕方が無いのですが。

フライトは予定通り。D3ゲートから搭乗。
スタッフはやっぱり全員エバー。後方座席から案内とかは無し。いきなり全列搭乗スタート。

アルコールを接種済みなので、機内に入って爆睡。行きも帰りも爆睡ですw
起きたらいつのまにか四国の辺りでしたw
搭乗率は8割前後。そういえば、行きのエアアジアに乗っていた人が数人・・・w同じルートで日帰りとは、気が合いますw

フライトは順調なものの、梅雨前線の影響でそこそこの揺れ。
関空には22:14、ほぼ定刻の到着。

尚、飛行ルートは以下の通り。

より大きな地図で MM28 を表示

関空は1タミしか来たことなかったんですが、2タミはLCC専用とか言いながらすげー綺麗ですね。
ちょっとドン引きwwwこれで簡素な作りなんですよね?すごいっすね、日本はw

この後はバスで1タミに移動して、南海で大阪方面へ。



というわけで、日帰り台北は終了。
イギリス在住時は日帰りドイツや日帰りスペインが得意wwwでしたが、台北はやっぱりちょっと遠いですね。大阪からなら有りですが、関東からは厳しい。寝てたらから良いですが、時間が勿体無い気がしますね、日帰りだと。

やっぱり日帰りは飛行機で片道2時間30分が限界。
ロンドンからバルセロナだと片道2時間ちょっとなので、やっぱり日帰りの限界だなーと思ってましたが、台北に行ってその感覚を思い出しましたw
3時間は遠い!!!もう日帰りでは行きませんw

実際、関東から余裕を持って日帰りで行ける国は、韓国しか無いんですかねぇ・・・。本当はロシアが近いんですが、飛んでないし。


さて、フライトの感想。
行きのエアアジアは普通でしたね。特にコメントすることは無いですw

そういえば最近気づいたんですが、初便って変な人多いですねw
いや、変な人というか変人ですかねwまあ、自分も含めてなんですがwww
そろそろ初便乗るのは控えようかなwww

ピーチも普通でした。普通のLCC。着陸した後のアナウンスの「おおきに!」が定番なんですよね?違うのかな?w


ただ、いくつか気になったのは、他社に比べてエアアジアは座席が狭く感じますね。
シートピッチはどこの会社も同じなんですが、ポケットの有り・無しで違ってきます。
ピーチの新しい機材やジェットスターで採用されているシートはポケットがトレーの上というか、ヘッドレストの後ろにあるので、膝周りが広く感じます。

ただ、このシートにも難点があって、薄すぎるので後ろの座席の人が膝を前のシートに当てると、その膝がめり込んで前の人の腰に当たります。これがマジでウザいw

まあしょうがないんですけどね、狭いから。

エアアジアのシートのその部分はポケットになっているし、たぶん、シート自体が厚めの素材なので多少膝で押されたくらいでは特に問題なし。



あと感じたことは・・・・・・、ピーチの機内販売の冊子は素敵ですね。非常に見やすい。
機内誌がまだ無いものの、機内販売のメニューがコンパクトにまとめられててgood。
さらに、ベジタリアンの表記があったのは驚きました。
どの商品がベジタリアンでもOKなのか、一目瞭然。やりますねぇ・・・。
商品はまったく飲んでも食べてもいないので評価出来ませんが、これならちょっと頼んでもいいかなぁ~って気分になりますねw

広告も見やすい。きちんと英語・日本語表記で満点でしょう。

それ以外はどこも差がないですね。エアアジアもジェットスターもピーチも同じ。
LCCなんて差別化しようと思っても出来ないですよね、中身は。
他国ではLCCでも、ワンランク上のLCCや、究極に低価格で勝負するLCCなど色んなLCCがあるわけですが、日本はどんぐりの背比べ。似たような価格・似たようなサービス。同じような機材で同じようなシート。

じゃあ何で勝負するかって言うと、やはり現時点では価格勝負しか策はない。

強いて言うなら、ジェットスターの方がターミナルの使いやすさや遅延時の補償で1歩も2歩もリードって感じですかね。

ただ、それがジェットスターの経営を圧迫している面でもあるわけで、徐々に他社と同じような感じになると思います。

11月からまた再編されますし、春秋も予定通りであれば国内線に参入するので、まだまだ日本のLCCは流動的。
落ち着いてLCCに乗れるのは、あと3~4年、LCCという言葉が無くなり、安いエアラインと普通のエアラインという感じになるまでは10年でしょう。

うーん、険しいですねぇw

番外編に続きます!
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エアアジアで台北に行ってみた、日帰り

  1. エアアジアで台北に行ってみた、日帰り、その1、東京駅から成田へ
  2. エアアジアで台北に行ってみた、日帰り、その2、成田から台北へ
  3. エアアジアで台北に行ってみた、日帰り、その3、台北から関空へ
  4. エアアジアで台北に行ってみた、日帰り、番外編
    *エアアジアは就航セール(5520円)、ピーチは3050台湾元。