以前、2013年ゴールデンウィークの国内線LCC会社の予約状況。という記事を書きましたが、各社のゴールデンウィークの実績が確定したので、軽くまとめます。考察というほどではありません(๑´ڡ`๑)
利用実績は、4月26日から5月6日までの大型連休中の全便を対象。
予約率に関しては、4月20日頃に発表されたプレスリリースを元にしています。
参考として昨年のお盆期間中の搭乗率は
エアアジア: 89.5%
ジェットスター: 91.2%
ピーチ: 94.3%
年末年始は
エアアジア: 77.4%
ジェットスター: 78.7%
ピーチ: 83.5%
と、なっています。
昨年のお盆は、LCCブーム的なのがありましたし、圧倒的に便数が少なかったですからね。今回とは比較が難しいかと。
年末年始は今回のゴールデンウィークと十分比較することが出来ると思います。
比べてみると、ピーチは約8%up。ジェットスターは同じ水準。エアアジアは約10%down。
それでは、1社づつ見ていきます。
また、関西圏の方は首都圏の方よりも海外旅行がお好きという確実なデータがありますから、関西圏の方とLCCの相性は間違いなく抜群なんでしょう。さすが関西圏では圧倒的な支持を得ているLCCです。
ピーチは、関西圏以外の各就航都市でも知名度があるようですし、リピーターも大変多いと聞きます。
ホームページの見やすさや、予約の簡単さ、フレンドリーなCAなどなど、日本らしいLCCに仕上がっているのが、今回の搭乗率の高さの一因かと思います。
ただ料金は決して激安で無いにも関わらず、これだけ搭乗率が高いのは、正直驚きです。
関空や那覇でLCCターミナルを利用しているにも係わらず、あの料金。いやー、もう少し安くないとどうかと思いますが、日本の物価の高さ故でしょうか?
ただ、この搭乗率では料金を無駄に下げる必要は無いですね・・・。ピーチの経常利益は他社に比べかなり高いのではないかと思います。
78.8%という搭乗率ですが、良くはないですが悪くはないです。年末年始も同じ水準ですから、現状維持といったところでしょうか。
ただ、ゴールデンウィークでこの搭乗率と言うことは、普段はもっと低いことが予想されます。
やはりLCCは80%台の搭乗率が欲しいですから、もうちょっと頑張って欲しいですね。
成田の不便さを忘れさせるようなセールを連発していますが、個人的にLCCのあるべき価格に最も近いと思っているので、是非頑張って欲しいのですが、今ひとつ。
やはり就航地での知名度の無さと、成田の不便さが唯一の弱点でしょう。
なんども言っていますが、羽田を利用しているお客をどうにか奪わないと、大分線やこれから就航する鹿児島・松山線は悲惨な状況になってしまいますよ。
現にここ数日の料金を見ても、大分線は毎日最低価格ですからね・・・。
無駄に機材数を増やしたり、就航都市を増やしているんじゃないか、という意見もありますが、自分はそうは思いません。
就航している都市も羽田線であればかなり上位に入る路線ばかりですし、需要は間違い無くあります。そもそもジェットスターは今後8年から10年内に80機~100 機程度を導入する予定ですから、今のペースは通常通りといったところ。
夏に向けてセールやイベントで知名度upを狙って、お盆は80%以上を狙いたいですね!
前回の記事でも尋常な低さと書きましたが、67%は・・・・・・。
国際線も61%ですからね。だからあれほど韓国に飛ぶなと言ったんですが、なぜ飛ぶのか。マーケティングしてるのかな?
国内線に関しては、現在就航している全路線がジェットスターと競合しているので、多少なりとジェットスターの方が人気というのも一因かと。
でも、ジェットスターの最低価格保証云々より、多少高くでも自分はエアアジアよりもジェットスターを選びますね。
アジアのLCC通の方はエアアジア押しが多いのですが、どうも自分は好きになれませんね。
飲食物の持ち込み不可を筆頭に、やはりピーチ・ジェットスターと比較すると様々な点でマイナスの部分があります。
ついでに、あのブラのラインやパンツのラインが無駄に強調されているユニフォームを着たCAが好みの方はあれですが、家族で乗るのにあれは無いかなー、と。
にも関わらず、セールをやってもそれほど安くはやりません。もちろん1フライトずつ比べると、ジェットスターに比べエアアジアの方が安いということも多々あるのですが、どうもパッとしません。
本国ではフリーシートなんてやったりするのに、最近は就航セールぐらいしか、期待できませんからね。
国際線の低さも異常でしょう。もう台北線に期待するしかありません。
エアアジアの一人負けなわけですが、最近の定時運航率もエアアジアが一番低いですし、どうにかテコ入れ策が必要かと思います。
先日、某社の方とお話しましたが、やはりリピーターはエアアジアよりもジェットスターが多いそうで、どうにかしないと搭乗率は常に50%台なんじゃないかと話しておりました。
トニーもびっくりでしょう。この搭乗率は。
是非トニーに、価格の面も含めて、ジェットスターと乗り比べてほしいですね。特に成田-那覇線で。
というわけで夏はまず75%を目指しましょう!
各社プレスリリースを参考にしています。
エアアジア | ジェットスター | ピーチ | |
国内線(利用率) | 67.6% | 78.8% | 91.3% |
国内線(予約率) | 57.8% | 57.0% | 73.2% |
国際線(利用率) | 61.2% | 84.1% | |
利用実績は、4月26日から5月6日までの大型連休中の全便を対象。
予約率に関しては、4月20日頃に発表されたプレスリリースを元にしています。
参考として昨年のお盆期間中の搭乗率は
エアアジア: 89.5%
ジェットスター: 91.2%
ピーチ: 94.3%
年末年始は
エアアジア: 77.4%
ジェットスター: 78.7%
ピーチ: 83.5%
と、なっています。
昨年のお盆は、LCCブーム的なのがありましたし、圧倒的に便数が少なかったですからね。今回とは比較が難しいかと。
年末年始は今回のゴールデンウィークと十分比較することが出来ると思います。
比べてみると、ピーチは約8%up。ジェットスターは同じ水準。エアアジアは約10%down。
それでは、1社づつ見ていきます。
ピーチ
やはり関空ベースは強いですね。成田よりも中心部へのアクセスが早い・安いというのは大きなアドバンテージです。連休中ならLCCとしては95%台を目指したい所ですが、十分合格ライン。また、関西圏の方は首都圏の方よりも海外旅行がお好きという確実なデータがありますから、関西圏の方とLCCの相性は間違いなく抜群なんでしょう。さすが関西圏では圧倒的な支持を得ているLCCです。
ピーチは、関西圏以外の各就航都市でも知名度があるようですし、リピーターも大変多いと聞きます。
ホームページの見やすさや、予約の簡単さ、フレンドリーなCAなどなど、日本らしいLCCに仕上がっているのが、今回の搭乗率の高さの一因かと思います。
ただ料金は決して激安で無いにも関わらず、これだけ搭乗率が高いのは、正直驚きです。
関空や那覇でLCCターミナルを利用しているにも係わらず、あの料金。いやー、もう少し安くないとどうかと思いますが、日本の物価の高さ故でしょうか?
ただ、この搭乗率では料金を無駄に下げる必要は無いですね・・・。ピーチの経常利益は他社に比べかなり高いのではないかと思います。
ジェットスター・ジャパン
ジェットスターはなんとも・・・。ただ、予約率が57%だったのに、2週間ほどで20%upしたのは連休間近になって、「ゴールデンウィークは家にいるか!あれ、LCCってまだ安いのかな?おお、ゴールデンウィークなのに安い!よし!思い切って何処かに行くか!」という方が多かったのでないかと勝手に予想。78.8%という搭乗率ですが、良くはないですが悪くはないです。年末年始も同じ水準ですから、現状維持といったところでしょうか。
ただ、ゴールデンウィークでこの搭乗率と言うことは、普段はもっと低いことが予想されます。
やはりLCCは80%台の搭乗率が欲しいですから、もうちょっと頑張って欲しいですね。
成田の不便さを忘れさせるようなセールを連発していますが、個人的にLCCのあるべき価格に最も近いと思っているので、是非頑張って欲しいのですが、今ひとつ。
やはり就航地での知名度の無さと、成田の不便さが唯一の弱点でしょう。
なんども言っていますが、羽田を利用しているお客をどうにか奪わないと、大分線やこれから就航する鹿児島・松山線は悲惨な状況になってしまいますよ。
現にここ数日の料金を見ても、大分線は毎日最低価格ですからね・・・。
無駄に機材数を増やしたり、就航都市を増やしているんじゃないか、という意見もありますが、自分はそうは思いません。
就航している都市も羽田線であればかなり上位に入る路線ばかりですし、需要は間違い無くあります。そもそもジェットスターは今後8年から10年内に80機~100 機程度を導入する予定ですから、今のペースは通常通りといったところ。
夏に向けてセールやイベントで知名度upを狙って、お盆は80%以上を狙いたいですね!
エアアジア・ジャパン
さて、問題はエアアジアですね。低い。低すぎです。連休に70%を切るって、どうなってるの?前回の記事でも尋常な低さと書きましたが、67%は・・・・・・。
国際線も61%ですからね。だからあれほど韓国に飛ぶなと言ったんですが、なぜ飛ぶのか。マーケティングしてるのかな?
国内線に関しては、現在就航している全路線がジェットスターと競合しているので、多少なりとジェットスターの方が人気というのも一因かと。
でも、ジェットスターの最低価格保証云々より、多少高くでも自分はエアアジアよりもジェットスターを選びますね。
アジアのLCC通の方はエアアジア押しが多いのですが、どうも自分は好きになれませんね。
飲食物の持ち込み不可を筆頭に、やはりピーチ・ジェットスターと比較すると様々な点でマイナスの部分があります。
ついでに、あのブラのラインやパンツのラインが無駄に強調されているユニフォームを着たCAが好みの方はあれですが、家族で乗るのにあれは無いかなー、と。
にも関わらず、セールをやってもそれほど安くはやりません。もちろん1フライトずつ比べると、ジェットスターに比べエアアジアの方が安いということも多々あるのですが、どうもパッとしません。
本国ではフリーシートなんてやったりするのに、最近は就航セールぐらいしか、期待できませんからね。
国際線の低さも異常でしょう。もう台北線に期待するしかありません。
エアアジアの一人負けなわけですが、最近の定時運航率もエアアジアが一番低いですし、どうにかテコ入れ策が必要かと思います。
先日、某社の方とお話しましたが、やはりリピーターはエアアジアよりもジェットスターが多いそうで、どうにかしないと搭乗率は常に50%台なんじゃないかと話しておりました。
トニーもびっくりでしょう。この搭乗率は。
是非トニーに、価格の面も含めて、ジェットスターと乗り比べてほしいですね。特に成田-那覇線で。
というわけで夏はまず75%を目指しましょう!