久しぶりにジェットスターを利用して感じるStarter Plusの人気。という記事が当ブログのLCC関連の記事では圧倒的な人気なので、2014年版として料金等を改定した記事です。
尚、消費税は5%での計算になっており、4月1日以降記載されている料金に若干の変更があります。
尚、消費税は5%での計算になっており、4月1日以降記載されている料金に若干の変更があります。
ジェットスタージャパンでは、最も安い航空券を「Starter運賃(スターター)」と呼んでいます。
このスターター運賃には「Plus bundle(プラスバンドル)」と「Max bundle(マックスバンドル)」というオプションを付けることができます。
詳しくはジェットスターホームページ内の「運賃タイプとオプション」に詳しく記載されていますが、
この記事では、この「Plus」と「Max」について独自の視点で解説していきます。
まずはこのスターター、プラス、マックスの違いをご説明。
Starter: 追加料金無し
通な利用者は皆これです。
通な利用者は皆これです。
- 追加料金を支払うこと無く飛行機乗れます
- 日時・氏名の変更は手数料を支払うと可能(3150円~4200円)
Plus bundle: Starter運賃に1200円加算
一番の悩みどころ。
一番の悩みどころ。
- 日時・氏名の変更手数料は無料
- 400円のジェットスターフライトバウチャー・JALのマイル・カンタスのマイルから一つを選択
- 機内での飲食物等の購入に使える500円の機内バウチャー
- スタンダードシート(通常450円)座席の選択が無料で可能
Max bundle: Starter運賃に一定額加算(Starter運賃の料金に準じて変わります)
ジェットスターの航空券がJALやANAの航空券に生まれ変わります。
ジェットスターの航空券がJALやANAの航空券に生まれ変わります。
- 基本的にどんな変更も無料(空席状況によっては追加料金発生)
- 400円のジェットスターフライトバウチャー・JALのマイル・カンタスのマイルから一つを選択
- 500円の機内バウチャー。機内での飲食物等の購入に使える
- 全ての席を無料で選択可(通常950円の席も含めて)
- 3000円の手数料を払うと払い戻し可能
あくまで無料なのは変更手数料です。
例えば、4990円のフライトを予約した後、日時を変更しようとした場合、変更希望のフライトがすでに8590円になっていると、3600円の差額が必要です。
よって、このオプションを付けたからといって、自由に何度でも無料で日時の変更ができるわけではありません。
もちろんオプションを付けなかった場合、3150円の変更手数料が必要になるわけですが、プラスでは無料になります。
氏名を変更した場合も変更時点の運賃が適用されるため、予約時の運賃との差額を支払う必要があります。
尚、通常氏名の変更はコールセンターで行う必要があり、4200円の手数料が必要ですが、プラスバンドルではこの4200円が無料になります。
例えば、4990円のフライトを予約した後、日時を変更しようとした場合、変更希望のフライトがすでに8590円になっていると、3600円の差額が必要です。
よって、このオプションを付けたからといって、自由に何度でも無料で日時の変更ができるわけではありません。
もちろんオプションを付けなかった場合、3150円の変更手数料が必要になるわけですが、プラスでは無料になります。
氏名を変更した場合も変更時点の運賃が適用されるため、予約時の運賃との差額を支払う必要があります。
尚、通常氏名の変更はコールセンターで行う必要があり、4200円の手数料が必要ですが、プラスバンドルではこの4200円が無料になります。
2.ジェットスターフライトバウチャー400円・JALのマイル・カンタスのマイルから一つを選択
400円のジェットスターフライトバウチャーは次回以降、ジェットスターで航空券を予約の際に使えますこのバウチャーの有効期限は通常6ヶ月です。
JALのマイルは区間マイルの25%が貯まります。
例えば成田-那覇だと246マイルとなります。
カンタスのマイルは最低1000ポイント貯まります。
6400ポイント貯めると、600マイル(約965km)以下の区間であればジェットスターの片道特典航空券に使用出来ます。
要は7回ジェットスターに乗る際、全てにPlusを付ければ、ジェットスタージャパンの航空券と交換できる仕組みです。
が、そんなポイントを貯めてジェットスターに乗るよりは、セールでも狙って乗ったほうがお得です。
日本の方にとって無難なのはバウチャーかJALのマイルでしょう。
尚、JALかカンタスのマイルを選択すると、氏名の変更ができなくなります。注意しましょう。
3.機内での飲食物等の購入に使える500円の機内バウチャー
機内販売に利用できます。ただ、機内での価格は地上の約2倍です。詳しくはこちらのページ(PDF)をご覧下さい。
例えば、冷たいお茶のペットボトルは280mlで250円。缶飲料もほとんどが250円。
缶ビールは500円。
ということはこのバウチャーは実質250円以下の価値しかありません。
ジェットスターは機内にアルコール以外の飲食物を持ち込む事が許可されているので、地上で買って持ち込んだほうが得ですし、好きなものを持ち込めるので、オススメです。
空港の売店か自販機で飲み物を買ったら、500mlで150円ですよ!
しかし、ジェットスター大好き!という方でオリジナル商品をご購入希望の場合は、500円がまるまる使えるのでお得感があります。ブランケットとかぬいぐるみが人気です!
但し、最終便や最終便に近いフライトでは多くの商品が売り切れ・・・ということもありますし、気流の影響で機内販売の時間が短く、希望の商品が買えなかった・・・なんてこともあるかも。
4.スタンダードシート(通常450円)座席の選択が無料で可能
450円のスタンダードシートが無料で選べます!しかし、ジェットスターではwebチェックインをすると、空席に限り無料で好きな座席を選ぶことができます。
別に450円払う必要が無くても、高確率で座席を選べますよ。
でも週末や使いやすい時間帯のフライトは搭乗率が90%以上になることもあるため、座席が選べても窓際と通路の真ん中の座席しか空いてなかった!ということがあるので、心配性の方はこの特典の価値があります。
まとめ
というわけでまとめてみましたが、日時・氏名の変更予定が無い方は実質、400円(フライトバウチャー)+250円(機内バウチャー)+450円(座席指定)で合計1050円の価値しかありません。Starter Plusでお支払い頂くのは1200円ですので、150円の損!
あまりLCCでフライト変更をする人っていないので、そこを上手く付いた商売。さすがジェットスター!
惚れ惚れします。
お母さん!普段あなたはスーパーの広告を見て節約している方では無いのですか!と問い詰めたくなります。
そもそも少しでも安く移動をしたいからLCCを利用しているはずなのに、本末転倒。どうせなら目的地や出発地で美味しいごはんを食べましょう。
自分のような格安航空会社ばかり使っている人間は、家で弁当を作って機内で食べます。これが一番節約。そして到着地では普段よりも贅沢!
これが本当の格安航空会社の使い方!かどうかはわかりませんが、こういうやり方もあるということです。
そして座席指定。以前は座席指定をする方が多かったようですが、格安航空会社の普及に伴い、座席指定を事前にされない方が増えてきました。
また、指定料金が以前は250円でしたが、現在は450円となっており、さらに事前に座席指定をする方は少なくなったと感じています。
個人的には座席指定をせずに、webチェックインで好きな座席を選ぶのがベストだと考えますが、空席状況によっては事前に指定をした方が良い場合もあります。ただ、予約完了後も追加料金を支払えばいつでも座席指定をすることはオンライン上で出来るので、とりあえず座席は指定せず、後から状況を判断して事前に座席を指定するか、しないかを判断するのがベストでしょう。
さて、自分はいつもオプションを付けず、スターター運賃で乗っています。結局これが一番安い。
最近は以前よりもオプションを付けずに乗られている方が多い気もします。1年前はあちこちで500円分の機内販売を買われている方いましたが、最近は以前に比べ少なくなっているような。
みなさん乗り慣れてきた・・・ってことでしょうか。
もちろん、上手に使えばプラスは非常にお得です。ただ、普通に飛行機にのるだけならスターターで十分。
もちろん、上手に使えばプラスは非常にお得です。ただ、普通に飛行機にのるだけならスターターで十分。
1200円あったら、沖縄や北海道で美味しいランチが食べれますし、ギャレットポップコーンやディズニーランドでバケット付きポップコーンが買えますよ?あ、ちょっと無理かな?
どうせケチケチいくならとことんケチで。旅先で思いっきり使って下さい(๑´ڡ`๑)