女性が旅をすると危ない8カ国

ビジネスインサイダーに興味深い記事があったので簡単に意訳してご紹介します。
Source : Business Insider
先日のインドでの事件は当ブログでのご紹介しましたが、その後インドへ旅行目的で訪問する女性はかなり減ったとニュースになっていました。

しかし世界にはまだまだ危ない国も多く、特に女性にとって危ない国をご紹介します。

●インド
タージマハルにガンジス川と、日本人にも人気の観光地インド。
しかし先日のイギリス人のレイプ未遂事件や、スイス人観光客、ニューデリーの事件等、あまりにも多くの事件が起きています。昨年12月からすでに35%も観光客数は減少しています。
インドは逃げません。とりあえず今は渡航をやめておきましょう。

●ブラジル
南半球で今最も人気のある観光地と言えば、リオデジャネイロ。
来年はワールドカップ、2016にはオリンピックが開催されます。
実はブラジルは文化的に男尊女卑の国と言われています。

●トルコ
イスラム圏でも旅行がしやすいトルコ。しかし女性に対する暴力が、今トルコでは大きな問題となっています。特に薬を使ったデートレイプが多数報告されています。
2月には一人で観光に着ていたアメリカ人女性がイスタンブールで殺されるという事件が起きました。

●エジプト
日本人にも馴染みあるエジプト。
しかし昨年6月に最低でも6人のエジプト人と外国人が、そしてジャーナリストがレイプ被害にあったことはニュースでも報道されました。

●コロンビア
内戦が終わり治安が安定し、観光客も増加傾向にありますが、それでも女性に対する暴力は後を絶ちません。
レイプや暴行をした加害者はコロンビアで裁判にもなっていません。

●グアテマラ
内戦後も治安の不安定な状況が続いています。レイプや性的暴行は2008~2011の間に34%増加しています。

●メキシコ
2月に6人のスペイン人観光客がレイプされるという事件が起きました。
毎年数百万人のアメリカ人がメキシコを訪れていますが、十分注意する必要あるでしょう。

●ケニア
サファリツアーが人気ですが、地方のエリアにい行くと、被害に遭う確率が高くなります。
特にラム島においては、ソマリアの武装集団による暴行や誘拐が発生しています。

以上、8カ国です。

アメリカのサイトなので、アメリカ人視点な感じがありますね。
中南米が多いのが印象的です。

日本人も多く渡航する、インド・トルコ・エジプトについては日本人もよく気をつけないとダメですね。
もちろん危ない国は上の8カ国だけではないし、そもそも日本にいたって事件に巻き込まれるわけで・・・。

海外に渡航する際は、最新の情報を入手し、細心の注意を払って下さい!