LCCで世界一周をするのに必要な最低限の知識Part8 -中南米-

*2015年1月1日現在の情報を元に作成しています*

ハマる人はハマる中南米。
難点は中南米と欧州やオセアニアを結ぶLCCが無いので、北米から中南米に入ったら、必ず北米に戻る必要があるという点。
それでも行けなくはないので、要点をまとめましょう。

アメリカから一気にブラジル!でも高い

アズールブラジルエアラインズがカンピーナス-オーランド線とフォートローダーデール線を運航しています。
しかしお値段高め。
300ドル~で買えれば優秀。
ワンランク上のLCCを目指しているだけあって、お値段もワンランク上です。
このルートを使えばそれなりに安くブラジルまで移動できますが、結局北米に戻る必要を考えると微妙。

中米なら安くて手軽

アメリカとメキシコを結ぶLCCは数も多く低価格。
メキシコからは、インテルジェットやビバアエロバス、ボラリスといったLCCを使ってメキシコ国内や南米にいくことも可能。

カリブ海諸国へも一部LCCがアメリカから就航しています。

北米→中米→南米?

例えばメキシコから南米に行く方法を考えてみましょう。
インテルジェットでメキシコシティからボゴタへ。
ビバコロンビアでボゴタからリマへ。
これでも300ドル強・・・。
あまりメリットを感じません。
うーん、往復するならFSCでアメリカ南部からリマへ飛んだほうが安いですね。

まとめ

アフリカ同様、このエリアを楽しむならLCC以外の方法を考えたほうが良いかもしれません。
節約するならバスだったり、FSCを混ぜて効率よく移動する事をオススメ。
南米やアフリカでは世界一周航空券が威力を発揮。
あえて寄らないのも一つの選択です。

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